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・2010年10月31日:社会基盤設計演習で椋木グループが社会環境工学科賞部門で優勝しました。

 平成22年10月30日に工学部夢科学探検と並行して社会環境工学科パネル展示が行われました.椋木グループは
「ためそう,学ぼう,処分場」を出展し優勝しました.今回は,H22年度3年生担任の田中(尚)先生とH22年度学生支援委員の葛西先生の計らいで,夢科学探検賞と社会環境工学科賞がきちんと評価されるようなアンケートを作成していただき約200人の投票の結果,社会環境工学科賞部門で優勝したそうです.

  今年は,椋木研究室の学生がわずか7名しかいないということから,昨年度の反省を生かし,椋木研究室の学生には99%携わらせず,技術部の吉永さんと上田さんにも甚大な協力をいただきながら,以下のことに気をつけて,社会基盤設計演習を進めました.

1.社会基盤設計演習という授業名にそう内容にすること
2.受講する学生主導型にすること
3.学生自身が,テーマを理解し,しっかり分かりやすく説明できるようになること

どれをとっても当たり前のことですが,今回は特に意識して,社会基盤の時間に当たりました.

 模型を作ると,模型を作ることのみに楽しみを覚え,内容がなくなってしまいがちです.展示を見に来てくれる人たちに,何か訴えるものがなければ,自分たちの苦労や感動は伝わらないということは,私をはじめ,技術部の方々にもご指導いただき,椋木グループの3年生は,そのことを受け止めてくれていたのではないかと思います.前日は,全員で発表のシナリオ,質問に対する回答の準備に務めていました.また,当日は,彼らの思いがが堰を切ったかのように溢れ出し,一生懸命説明している姿を見ました.また,展示場を訪れて,椋木グループの展示の感想を聞くチャンスがありましたが,「どのグループ一生懸命に話をしてくれましたが,中でもゴミ問題をテーマにしたグループは,ゴミ問題をもっと知って欲しいという思いが伝わってきましたよ.」というコメントをいただきました.

 チームでの勝負は,個人個人が一生懸命なだけではダメなときがあります.どのグループも一生懸命でした.その中で椋木グループが優勝できた理由は,なんであったのか?このことに目を向けながら,今後の教育活動に力を注ぎたいと思います.

個人的に思うこととして,

1.実際に習ったことは,もう少し難しいけれども,それを自分たちの言葉にして説明したこと
2.分かりやすさを追求したために,展示をポスターだけにせず,処分場の模型と処分場下の模型をそれぞれ作ったこと
3.模型作りの最初に,吉永さんに喝を入れられて以来,最後まで妥協せず,あきらめなかったこと

という点が,他のグループよりも少しだけよかったからかなと感じています.

写真には写っていませんが,当日は,茶色の枠の中に,廃棄物と称してティーパックを置き,雨が降ったら汚水が出てくることを模擬し,また,処分場中央に見える線は,アクリルパイプで,実際に水が流れるところをシミュレーションしました.
模型は,熊本市の扇田処分場をモデルとしており,グーグルアースから写真を取り込んで,CADを使って図面を作成しました.また,現地の講習と周辺住民の代表者とも懇談し,処分場がなぜ扇田に建設されたのかなど当時の状況なども取材しました.

永井さん,町田さん,吉田君,塚本君,小仲君,今村君,ご苦労様でした.この経験を,今後が自分の力で活かしていって欲しいと思います.

最後に,超ご多忙な中,企画,模型作成に最後まで携わっていただいた技術部の吉永さんと上田さんに 心から御礼申し上げます.ありがとうございました.

文責:椋木(2010/10/31)


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