第3回 X-Earthセンター公開フォーラムを
2010年7月31日(土)
熊本大学工学部百周年記念館で行います。
タイトル:「エックス線CTでみる地球とヒトの歴史」
日時 2010年7月31日 13:00~16:00
場所 熊本大学工学部百周年記念館
参加費 無 料
スケジュール
12:30~13:00 受付
13:00 開 場
★開会式
13:00~13:10 (センター長挨拶)
尾原祐三(熊本大学X-Earthセンター長)「X線CTとその利用」
★講演の部
13:10~13:40
池上直樹(御船町恐竜博物館) 「御船の恐竜たち調べよう!」
★クイズコーナー
13:40~14:00
14:00~14:30
小畑弘己(熊本大学埋蔵文化財調査室) 「ムシと縄文人のくらし」
14:30~14:40 休 憩
★研究発表の部
14:40~15:40
益城町立広安西小学校科学部発表
マリスト学園科学部発表
★閉会式
15:40~16:00(講 評)
大谷 順(熊本大学X-Earthセンター副所長)「研究発表を聞いて」
問合せ先 熊本大学工学部社会環境工学科 佐藤
Tel & Fax .096-342-3694

第2回X-Earthセンター市民向け講演会を
2009年11月3日(祝)
熊本大学黒髪キャンパスで行いました。
ご来場有難うございました。
講演会の内容
日時:11月3日(文化の日)13:00~15:30
会場:熊本大学工学部1号館2階共用会議室A
13:00~13:10 開会の挨拶
熊本大学X-Earthセンター センター長 尾原祐三
13:10~13:30 X線CTスキャナについて
熊本大学大学院自然科学研究科 椋木俊文
13:30~14:20 縄文人は農耕を行ったか?
熊本大学埋蔵文化財調査室 小畑弘己
(休憩)
14:30~15:20 阿修羅の健康診断
九州国立博物館環境保全室 鳥越俊行
15:20~15:30 閉会の挨拶
熊本大学X-Earthセンター 副センター長 大谷 順
尾原祐三センター長よりご挨拶をいただいた後,椋木俊文先生がX線CTスキャナの原理や用途についてわかりやすく説明されました。次にご講演いただいた小畑弘己先生は,縄文式土器に見られる食物や虫の痕跡を解析された結果をもとに,その時代の生活風景を解説され,さらにこの研究においてX線CTスキャナが有効なツールであることをお話されました。
九州国立博物館環境保全室の鳥越俊行氏のご講演では,先に九州国立博物館にて開催された「興福寺創建1300年記念 国宝阿修羅展」やそれに関連して実施された阿修羅像の調査結果(X線CTスキャナによる健康診断)について説明されました。新聞紙上でも大きく取り上げられた内容だけに大変興味深く,講演時間が短く感じられる程でした。
最後に大谷順副センター長が閉会の挨拶をされ,講演会を終了しました。聴講者数は約70名で,大変有意義な時間を過ごせたとのご意見が数多く寄せられました。

第1回X-Earthセンター市民向け講演会を
2009年7月25日(土)
熊本大学黒髪キャンパスで行いました。
ご来場ありがとうございました。
2009年7月25日、第1回 熊本大学 X-Earthセンター市民向け講座“地球を丸ごと見てみよう -未来を貫くX線CT-”を、熊本大学黒髪キャンパスで開催しました。悪天候にもかかわらず90名近くの方々が、ご来場くださいました。本当にありがとうございました。
イベントの内容
体験コーナー: (10:00~12:00)
会場:熊本大学工学部ものづくり実習室
やってみよう! 化石の研究
(指導: 御船町恐竜博物館 池上直樹 氏 )
午前中の体験コーナーでは、御船町恐竜博物館の池上直樹氏(X-Earthセンターのメンバー)を講師として迎え、30人小中学生を対象にアンモナイトの化石を研磨し、断面を観察する体験学習を行いました。参加した小中学生のみんなは、池上先生やアシスタントの学生のアドバイスを受けながら、外の大雨の音も気にならずに熱心に化石を磨き上げました。磨いた化石を使って中の様子を観察した後に、池上先生からアンモナイトに関する最近の学説に関するお話をしていただきました。また、化石の中を調べるためには、体験学習で行ったように磨き上げる作業の他に、X線CTスキャナを使うことによって、貴重なサンプルを傷つけることなく調べることができることをご説明いただきました。
講演会(13:00~17:00)
会場:熊本大学工学部百周年記念館
ご挨拶
熊本大学 学長 谷口 功
熊本大学X-Earthセンター センター長 尾原祐三
1. CTは魔法のナイフか
東芝ITコントロールシステム株式会社 部長 藤井正司 氏
2. 僕たち・私たちも切ってみたよ①
熊本県益城町立 広安西小学校科学部のみなさん
3. 僕たち・私たちも切ってみたよ②
熊本市立 錦が丘中学校科学部のみなさん
コメント
熊本大学X-Earth センター 副センター長 大谷順
<<クイズ・コーナー>>
4. 仏像の中を見てみよう
九州国立博物館 室長 今津節生 氏
5. 地下はEcoの切札! 地下を丸ごと見てみよう
熊本大学 大学院自然科学研究科 准教授 佐藤晃
6. CTで恐竜化石をしらべよう
福井県立恐竜博物館 研究員 宮田和周 氏
<<クイズの答え合わせ>>
閉会のあいさつ
熊本大学X-Earth センター 副センター長 大谷順
午後の講演会は、X-線CTスキャナに関する最先端の技術に関するご講演、小中学生の体験学習の成果発表など非常に盛りだくさんでした。
谷口功・熊本大学学長より、ご挨拶をいただいた後、尾原センター長よりX-線CTスキャナについて簡単な紹介がありました。東芝ITコントロール・藤井氏のご講演では、車のタイヤをCTで再構成した三次元CT画像を使って、タイヤの内部の中に入っていく動画を紹介され、子供たちを魅了しました。小中学校のみなさんの発表では、6/27に行った体験学習の内容を紹介しました。益城町立広安西小学校の科学部のみなさんは、オルゴールやリモコンの仕組みについて、X-線CTスキャナを使って調べた結果を発表しました。熊本市立錦が丘中学校の科学部のみなさんは、翼竜が空を飛んでいたかをテーマとして、翼竜と他の動物の骨の化石をX-線CTスキャナで分析しました。いずれの発表も、たいへんわかりやすくまとめられたスライドが示され、全員より賛嘆の拍手が送られました。

後半は、九州国立博物館・今津氏より仏像の内部に隠されていた文化財をCTによって幾何情報を抽出し、さらにそれを3次元プリンターで再構成した物体を披露していただきました。熊本大学・佐藤准教授の講演では、「エコ」というキーワードを主体として、自ら会場内に入り込んで児童生徒をどんどん巻き込んでいく講演を展開しました。福井県恐竜博物館・宮田氏は、CTを使って恐竜の一部の化石から恐竜の全体像までを考察できることを説明し、CTの有用性を示してくださいました。
それぞれのご講演・発表は大変興味深い内容でした。各講演の後には、質問時間が設けられ、フロアからも活発な質問をいただき、あっという間に時間が過ぎました。
休憩時間には、学生スタッフによるCTクイズが参加者全員で行われ、盛り上がりました。最後にクイズの答え合わせがあり、全問正解者には、尾原センター長より工作して昆虫を作る工作キットが手渡されました。そして、大谷副センター長が、最後に閉会の挨拶を行いました。

当日回収したアンケートによると、ご来場いただいた方々のほとんどが、この企画を十分に楽しんでいただいたようです。また、企画準備に携わってくれた大学院生たちの多くが、大変充実した経験をしたという感想を持ち、今回の市民向け講演会は大成功に終わったと実感しております。
次回は、11/3の熊本大学工学部夢科学探検に合わせて企画を予定しております。




