熊大電チャリプロジェクトが運用を開始しました.
2010.03.09

 「電動アシストコミュニティサイクル実験(電チャリプロジェクト)」は,低炭素社会実現を目的とした「低炭素社会モデル事業(九州経済産業局)」の中で, 学内の太陽電池で発電した電力を有効に利用する電動アシスト方式の自転車共同利用システムを構築することを目的としています. そこでは,充電式集合駐輪システムの設置方法やコミュニティ電チャリシステムの運用方法について,社会実験と実現可能性の検討を行っています.
 本電チャリプロジェクトが2010年3月9日より運用を開始しました.北キャンパス大教センター正門門衛所向かいの屋根付き駐輪所に設置された駐輪施設で管理されている10台の電チャリを用いて, 予約システムによる利用可能電チャリ確認→予約,守衛さんによる貸出,モニターによる利用→返却,電チャリ走行記録閲覧システムによるCO2削減量診断という一連のプロセスをシステマティックに行うものです.
 将来は,熊大全キャンパスだけでなく,まちなかのコミュニティサイクルに展開できないかを検討します.