国土交通省地域景観づくり緊急支援事業成果報告会で,溝上教授が報告しました.
2010.06.02

  6月2日に,霞ヶ関中央合同庁舎2号館で開催された国土交通省地域景観づくり緊急支援事業成果報告会で, 溝上教授が昨年度の成果を報告しました.この事業は,昨年度の補正予算で組まれた事業費で, 良好な景観形成による地域の持続的な活性化を図るため,景観規制を強化しようとする景観行政団体である市町村を公募し, 地域の景観ルールづくりや良好な景観形成につながる社会実験など,官民連携による先導的な景観形成に寄与する取組に対して支援がされたものです.
 まちなか工房が熊本市と連携して,「地域資源を発掘し地域活動と連携させた回遊行動創出への取り組み」を応募して採択されたもので, (1)路上公園 “Park on the Road” の社会実験に向けた基礎調査,(2) 旧城下町に現存する400棟の町屋の活用に向けた景観学習, (3) 熊本市街地における<都市空間構成>と<人の活動>の現況把握の3つの取り組みから成っています.挙実のある方は連絡して下さい.