研究室が主導して,銀座通り歩行者空間整備検討に関するWSを開催しました.
2010.09.13

 銀座通りは下通と交差する熊本市中心市街地南地区の主要な東西道路です.平成21年6月にパーキングメーターが撤去され,幅員に2mの余裕ができたことや, 歩道に大量の違法駐輪やゴミの放置,夜間の客待ちタクシーや荷さばきトラックによる駐車など,多くの問題を抱えています. 熊本市は,銀座通りの歩行者空間整備の検討を溝上研と星野研に依頼してきました.
 9月13日には,銀座通り繁栄会の皆さんや関係者と一緒に,現地を歩きながら課題や良いところを見て回る街歩きをした後,WSでそれらをみんなで確認し合う作業を行いました. 街歩きの写真撮影やつぶやき書留め係,WS要の図面の作成やファシリテーターとして,計画研の学生諸君が大活躍しました.
 11月中旬に実施予定の交通社会実験に向けて,17日(金)〜18日(土)にかけて,丸48時間,総勢40人で駐輪状況や貨物の荷さばき,タクシーの利用状況などの交通実態調査を行う予定です.


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