溝上教授が「政令市熊本シンポジウム 変化の息吹 飛躍する県都」(熊日主催)にパネリストとして出演しました.
2012.01.31

   4月に政令指定都市に移行する熊本市の将来像を展望する「政令市熊本シンポジウム 変化の息吹 飛躍する県都」(熊日主催)が, 1月28日(土)の午後,熊本駅前のくまもと森都心プラザで開催され,政令市移行後の熊本市の都市戦略について意見が交わされました. 参加者は一般の市民を中心に,400名以上の参加がありました.
   石原進JR九州会長の講演の後,幸山熊本市長,反後ナチュラル&ハーモニックピュアリ代表とともに溝上教授がパネルディスカッションを行いました. 今やオールドニュータウンとなっている武蔵ヶ丘団地が抱える具体的な問題を例示しながら,解決すべき課題ごとに政策を融合・連携させる必要性を指摘しました. また,高齢・成熟化社会の中で,各種の事業を効率性の基準だけで個別に評価するのでなく,将来は「こうなっていたい」というビジョン・ 将来像を市民と共有し,産業や福祉,教育,文化と行った総合的な視点からそのビジョンの達成や都市圏としての価値の向上を目指す必要性が強調されました.


追記>> 2月6日付熊日新聞にシンポジウムの詳細が掲載されました.
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同じ内容の記事が下記のURLから,くまにちコムで閲覧できます.
<県都飛躍めざせ「政令市熊本」シンポジウム>パネルディスカッション
    →http://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/20120206001.shtml
<県都飛躍めざせ「政令市熊本」シンポジウム>会場アンケート 都市ブランド向上に期待
    →http://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/20120206003.shtml
<県都飛躍めざせ「政令市熊本」シンポジウム>参加者の声
    →http://kumanichi.com/feature/gappei/kiji/20120206005.shtml

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