熊本中心市街地活性化セミナー(まちなか工房8月学習会)を開催し,溝上教授もまちなか工房を代表して講演を行いました.
2012.08.08

   熊大工学部まちなか工房・すきたい熊本協議会の共催,(株)まちづくり熊本の後援で,2012年8月8日の15:00より,駕町の日専連ホールで, 「九州新幹線全線開業で熊本都心部はどのように変化したか?〜開業直後と1年後を比較して〜」と題した熊本中心市街地活性化セミナーを開催しました. 2年前に,熊本市の中心市街地の回遊動向を経年的に調査していた福岡大学都市空間情報行動研究所FQBICが, 新幹線全線開通によって熊本や鹿児島の観光入れ込み者はどうなるかを講演した際,鹿児島は入れ込み者はあまり延びず, 熊本は大きく増加するという予測を立てていたのですが,実際は必ずしもそうはなっていないことを踏まえて,再度,入れ込み実態と中心市街地の回遊動向調査の分析結果を発表してもらいました.
   これを受けて,熊本市の中心市街地活性化のための,熊本でも「中心市街地の空間構成と歩行者回遊行動の調査・分析フレームワーク」のもと, 類似の調査・分析を行っていることをまちなか工房代表として溝上教授が講演を行いました.


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