溝上教授が広島大学の日本交通研究会で講演を行った翌日は西条酒まつりでした.
2012.10.05

   10月5日の秋晴れの中,溝上教授は広島大学の藤原教授に招かれて,日本交通研究会で「熊本都市圏におけるバス事業再生に対する学術的視点」と題して講演を行いました. これは,この数年間,熊本都市圏のバス輸送のあり方検討協議会と熊本公共交通協議会において,副座長の溝上教授が積極的に提言してきたゾーンシステムによるバス路線網の再編・ 評価手法やインセンティブ補助制度の導入など,一連の提言に対して学術研究の視点からどのように取り組んできたかを紹介したものです.
   翌日は,尾道からしまなみ海道を渡って今治までの街と社会基盤施設を視察しました.その後,西条の酒まつりに参加.西条は日本酒の醸造所が多くあって, その日は無料の振る舞い酒や限定酒の試飲を中心に,当たり周辺は屋台だらけで,まるで街ごと模擬店のような雰囲気で, 数カ所の酒蔵での試飲と大型かっぽ酒ですっかり良い気持ちになってしましました.酒がテーマにもかかわらず,一部の学生らしき若者を除いてはへべれけになった参加者はほとんどおらず, 酒と会話とまちなかの回遊を楽しむことができた,非常に良い祭りでした.
   熊本にも人吉の焼酎と高森の酒まつりがあります.車で遠出しないと行けないので,これまで行ったことがなかったのですが,今度は泊まりがけで行ってみようと思います.


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