中川大京都大学教授による特別講義「都市交通政策の新しい潮流と実践的研究の役割」が開催されました.

 5月21日9時から土木会議室において、京都大学の中川大教授をお迎えして特別講義が開催されました。 本講義には計画系の学生や社会人の方など25名以上の聴講者が集まりました。  都市交通政策には発想の転換が必要で、渋滞解消や便益よりも都市の魅力の創造が重要であるという言葉が印象に残りました。 また、後半はこれまで参加されたプロジェクトの紹介をしていただきました。特に、富山ライトレールの事例では「ビジョンとやる気」 がプロジェクトの成功に重要であることがよく分かりました。このほかにも新しい発見が多く、充実した講義でした。 今回の講義から学んだことをこれからの研究に生かしていきたいと思います。  中川先生、ありがとうございました。