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全国の都市計画の専門家から構成されるNPO日本都市計画家協会(黒川洸会長)は,全国のまちづくりの取組みの中から,優れた理念を持つ活動や計画,
プロジェクトを日本都市計画家協会賞として表彰しています.今回,工学部まちなか工房の5年間にわたる取組み「まちづくりの家庭医を目指して
−熊本大学工学部まちなか工房による中心市街地のまちづくり支援−」が評価され,28件の候補の中から,第7回日本都市計画家協会賞の最高賞である
「日本まちづくり大賞」を受賞しました.選考理由の理由は以下です.
5年間,毎年活動を創造的に発展・深化させ,具体的な成果を継続的に生み出し,都心の活性化に大きく寄与している.まちなかのサテライト拠点を中心に,
大学が研究教育とまちづくりを連動させ,多様な人材が継続的に活動することで,住民や商業者に信頼を得ている.大学・地域連携のベストプラクティスの一つとなりつつある.
6月20日に東京で行われた授賞式において,賞状と副賞が授与され,まちなか工房を代表して両角学部長と工房代表の溝上教授が表彰されました.
受賞の取組みについては,「全国まちづくり会議2009 in 川崎」(9/21〜22)でその内容が紹介される予定です.