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2013.09.09
溝上教授がEASTSで研究発表を行いました.

台湾台北市で開催されたEASTS2013(Eastern Asia Society on Transport Studies)で,溝上教授が界のタイトルで研究発表を行いました. 台湾は他のアジアへのフライトの経由地として何度か空港は利用したことはあったのですが,すべてトランジットだったので,台湾の地に足を踏み入れたのは今回が初めてでした.経済成長が著しい台湾ですが,やはり生活の質やゆとりは日本が格段に先に行っているという印象です.また,経済や漁業の分野で日本との摩擦が激しい昨今ですが,一般市民は日本文化や日本人に非常に親しみを持っていることを肌で感じました.これからの社会と国際関係はそうあるべきと改めて感じた台湾でした. 

2013.08.29
第8回3+1大学ジョイントセミナーを開催しました.

 

   8月29日~30日に,これまでのソウル市立大学,カルガリー大学,熊本大学に加えて,今年は中国同済大学を加えた第8回3+1 University International Joint Seminarを熊本大学がホストとなって開催しました. このジョイントセミナーは今年で8回目(8年目)を迎えます.元々はUniversity of Seoul とUniversity of Calgaryが,毎年,交互に夏休みにジョイントセミナーを行っていたのですが,4年前の2009年のソウル市立大学開催時に,これまで学術交流を行ってきた溝上がソウル市立大学に誘われて熊大も参加することになり,その後,毎年,熊大,カルガリー大学,ソウル市立大学の順で開催してきました.熊大開催は3年前に引き続き,2回目です.その成果としては,ソウル市立大学との大学間交流協定締結,カルガリー大学との交流協定の締結準備,ICAST2012inSeoulの共同開催があります. セミナーの内容は,交通,都市計画,景観デザイン,エリアマネジメントなど,計画系の研究分野での教員,及び博士課程学生による研究交流発表会です.今年度は熊大開催の順番ですが,同済大学からの参加の希望があり,3+1となり,韓国USから3名(教授2, 准教授1),カナダUCから2名(教授2),中国同済大学から4名(教授1,准教授1,DC学生2)の参加でした. 

2013.08.06
Zouさんの学位論文公聴会が行われました.

   

本日,D3のZouさんの博士論文の公聴会が開催されました.学位論文のタイトルは下記の通りです.

A Study on Mechanism Design for Incentive Subsidy Scheme of Bus Services(バス?送サービスに対するインセンティブ補助政策に関する研究)

デフェンスはすでに先月中旬に行われ,そこで厳しい試験・試問がなされており,今日はその際に指摘された箇所を修正した上での公聴会でした.今回も数件の質問とコメントがありましたが,それらに自信を持って答えていました.学位論文の内容も十分に学位に値するものであり,留学のわずか3年間で良くここまでの水準の研究を達成できたと思います.

2013.07.31
ITS地域交流会in熊本2013で,溝上教授が基調講演を行いました.

 

 

   2013年7月31日に国際交流会館6Fホールで開催された第5回ITS地域交流会in熊本2013~交通まちづくりとITS/ICTの利用を考える~で,溝上教授が「地域交通計画を進める上でのコーディネートとガバナンス-三位一体で進める熊本市公共交通の再デザイン-」と題した基調講演を行いました.
   ITS Japanが主催するITS地域交流会は,県下自治体の都市計画,交通政策に係わる政策担当者や九州経済連合会の会員を参加対象者として,参加者による活発なグループ討議や交流により,地域モビリティやまちづくりへの課題認識,課題解決へのアプローチ思考などの新たな知見を得て,今後の地域モビリティやまちづくりへのITS/ITC技術の活用,地域特性に合った政策の立案・実施を考えていこうという目的で開催されたものです.
   全国的にも最先端の松山市パーソンプローブデータの利活用法,ユニークな長洲町の予約型乗合タクシー「きんぎょタクシー」や,「なるほど!こりゃいいや」という双方向通信バスロケ,合志市でも実験が行われその有用性が明らかになったローテクバスロケ「あしあとランプ」などに,参加者の興味が集まっていました. 

2013.06.19
まちなか工房研究プロジェクト発表会「よく分かる熊本のまちづくり!」で 溝上教授が発表しました.

 

   まちなか工房とすきたい熊本協議会との共催,(株)まちづくり熊本後援で,6月19日(火)の14:00から日専連ホールで開催された 「まちなか工房研究プロジェクト発表会『よく分かる熊本のまちづくり!』」で,溝上教授が「来街者の回遊行動分析と政策シミュレーションによるまちなか回遊促進策」 の演題で工房プロジェクトの研究発表を行いました.
   この発表会は,昨年度のまちなか工房研究プロジェクトの成果を関係者に広く公表すると同時に, まちなか工房に期待するこれからのまちなかの分析やデザインなどを商店街や行政の方々から語ってもらうことを趣旨としたものです.
   溝上教授の他の3件の研究発表は下記です.

     集約型都市構想計画に基づく熊本市都市計画マスタープランの検討  位寄 和久 教授
     歩道のリニューアル計画-地元商店街とのコラボ-  星野 裕司 准教授
     熊本市中心地区省エネルギー化の経済効果と可能性  発表者:田中 昭雄 教授

   当日の朝のNHKローカルでこの発表会の紹介がされました.また,会場にはKKTのカメラが入り,参加者は98人にも上りました.
   これを機に,まちなか工房の活動を益々発展させていくことが望まれます.次は秋に学生諸君によるプロジェクト発表会を開催する予定です.お楽しみに. 

2013.06.01
広島で開催された土木計画学研究発表会・春大会で広島在住+2の卒業生が集まりました.

 

  6月1,2日に広島工業大学で開催された土木計画学研究発表会・春大会で,この3月に修了し,現在はナビタイム・ジャパンに勤務している梶原君が,修論をまとめた下記のタイトルの研究の発表を行いました.

繰り返しゲームを用いた金沢バストリガー契約の解釈とトリガー契約成立条件

多くの質問を受けましたが,適切に回答していました.偉く成長したものです.
1日の夜は,広島に本社がある復建調査設計の藤原君,福山コンサルタンツ広島支店の末成君が都心の胡町にセットしてくれた, 広島なのに何故か牛タンが専門の店で,学会に参加していた国総研に出向中の日本工営の神谷君と梶原君,それに共同研究者の円山先生と熊本学園大学の平松先生とで盛り上がりました.
卒業生の活躍を聞くにつれ,うれしいものですね. 

2013.05.25
土木ソフトボール大会が開催されました。

   

 

  5月25日,社会環境工学科ソフトボール大会が開催されました.
   我が溝上・小林・円山研究室連合軍は予選リーグを見事全勝で突破し,決勝リーグにコマを進めました. 準決勝では惜しくも敗れましたが,ベスト4に輝きました.
   今大会は日程が延期されたり,M2の相川君が負傷したり,B4の田上君が熱中症になったり,中村監督の熱い抗議(判定は覆らず笑)... などトラブルも多くありましたが,一方で新たな恋の始まりがあったりなかったり...といった実に楽しい大会になりました.
   その後の打ち上げもとても盛り上がりました.
   次回は優勝目指して頑張りましょう. 

2013.04.25
新4年生を迎え,円山研との合同新歓コンパを開催しました.

   

 

  新4年生はすでに4月5日に配属されていたのですが,M1の幹事(実は彼も一応は大学院への新入生でもあり, 歓迎される側でもありますが)のアレンジの悪さによって,4月も25日になって始めて,新4年生の歓迎コンパを催しました. 場所は,大学からそれほど遠くはないものの,これまでに使ったことのない「鶴重」でした.浄行寺から西に熊本電鉄の線路を渡った右手にある居酒屋で, 大きな梁がある伝統的な2階建ての日本家屋を改良した建物です.
   円山先生は出産休暇(ご自分ではなく,奥様の)のため,帰省されていましたが,今年は円山研との合同新歓でした. 交通まちづくり研4人,円山研4人の8人の新人を迎え,これからも交通計画系の研究室は益々の活躍をしていくでしょう. 

2013.04.09
卒研生が配属されました.

 

     

 

 研究室配属の激戦を勝ち抜いた4人の新4年生が我が交通まちづくり研究室にやってきました. 今年度は,我々の研究室に配属を希望する学生の数と質が高く,競争はかなり激しいものになったようです.配属されたのは,
左から
中村 謙太 君
田之上 和輝 君
山本 真歩 さん
荒木 雅弘 君
の4人です.
でも,残念なことに,卒業後の進路の第一志望は「就職」だそうです.たった1年間の研究室生活なんか,面白くない.是非,大学院に進学しましょう!! 

2013.04.05
大学院生4人が研究室に来ました.

     

 

今年は初春が暖かかったせいもあり,桜は卒業式の時に満開で,4月4日の入学式にはすっかり散っていましたが, 今年度も研究室に新しい大学院1年生を迎えることができました.この2年間,大学院への進学者が少なかったのですが, 今年度は3人の進学者,1人の社会人が配属になりました.
4年次には卒論でヒイヒイ言っていた進学の一本君,緒方君,松本君も,希望を新たに大学院での勉学を始めます. 社会人の三池さんは熊本市から政策創造研究教育センターへの政策研究員の傍ら,自然科学研究科を受験・合格し, 大学院生1年生として本研究室に配属されました.