この姿、どう ?

               耐震研究室現場見学風景

 耐震研究室では、さる10月10日に熊大付属病院の免震装置の現場見学に
参加致しました。 見学そのものは初体験で、多少は耐震が身近なものに感じ
られたようです。 日頃、お体験できない事例を目の当たりにして少しは研究に
意欲が感じられるかな ???

                積層ゴム
@荷重支持機能
 ゴム積み重ねて地震を吸収しますが、荷重による膨出を防ぐために
 ゴムを鋼板で交互に補強することにより、建物をしっかり支えます。
A水平弾性機能(長周期化)
 水平方向には柔らかいために、激しい地震動を和らげる効果があります。
 地震動を約1/3〜1/5に低減し、更に建物の揺れを長周期化することで、
 家具・什器の転倒、棚・机からの落下、利用者の恐怖を和らげます。
B復元機能
 地震が収まったあと、ゴムの持っている復元力で、建物を元の位置に
 戻します。

              免震鋼棒ダンパー
@リング端部の形状、孔あけ加工法(型鍛造法)等の工夫により、端部の
 耐久性を従来よりも向上させています。
Aリングの上下両端部共に回転を拘束して端部境界条件を同じにしている
 ため、大振幅変位に対しても滑らかに変形します。
B積層ゴムの中心部に鉛プラグを使用しない場合、この鋼棒ダンパーを
 併用することで、変形を抑制します。