あしあと(土木学会論文集編)

土木学会論文集A1(構造・地震工学)(2009~)

Nishigandha KULKARNI, Akira KASAI
Seismic Verification Method for Steel Bridge Piers with Pipe Section under Two Directional Earthquake Components
Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. A1 (Structural Engineering & Earthquake Engineering (SE/EE)), Vol.68, No. 3, pp.597-609., 2012.10.
This work deals with influence of bi-directional cyclic displacement loading on the ductility of hollow circular steel culumn and to develop a seismic verification method for bridge piers, with pipe sections, when subjected to coupling action of two horizontal earthquake components...

土木学会論文集A2(応用力学)(2011~)

葛西昭, 宮本勇紀, 河岡英明, Susanti Lilya
鋼圧縮部材の終局ひずみに関する解析的検討
土木学会論文集A2(応用力学), Vol. 70 (2014) No. 2, pp.I_575-I_586, 2014.
本研究は,軸圧縮力を受ける両端単純支持部材の強度と変形能を数値解析により明らかにし,終局耐震設計法に準用されている終局ひずみと比較・検討することを目的としている.両端単純支持部材の数値解 析モデルとして,局部座屈を考慮しないファイバー要素によるモデル,および,局部座屈を考慮するシェル要素によるモデルを構築し,弾塑性有限変位解析を実施した.結果として,座屈強度については,残留応力および初期たわみを考慮することで,現行の道路橋示方書式の有用性を示した.また,変形能は,現行提案式では,中程度の部材長…

土木学会論文集A(2006~2010)

片山拓朗, 山尾敏孝
変位の絶対値に比例する摩擦力を生成する摺動型減衰装置に関する研究
土木学会論文集, 第66巻4号, pp.783-798, 2010.12.
本論文では,構造物のパッシブ振動制御に資する,減衰力としての摩擦力が変位の絶対値に比例して増加する摺動型減衰装置を提案する.提案の装置は凹型・凸型摺動体,U型板ばねおよび支持はりで構成する.凹型・凸型摺動体は,作動方向に僅かに傾いた…

宇佐美勉, 倉田正志, 佐藤崇, 葛西昭, 萩澤宣保
構造用アルミニウム合金の繰り返し弾塑性構成則
土木学会論文集, 第65巻4号, pp.980-993, 2009.11.
本研究は,構造用アルミニウム合金を用いた履歴型制震ダンパーの開発研究の一環として,構造用アルミニウム合金の一軸繰り返し弾塑性構成則について触れたものである.そのために,構造用アルミニウム合金の繰り返し引張-圧縮試験を多数実施し,鋼材の挙動との相違点を明らかにし,鋼材に対して多くの実績がある修正2曲面モデルを修正することにより…

土木学会論文集(344号~805号)

崎元達郎, 高田孝史朗, 松本英明, 広田武聖, 渡辺浩
基部にコンクリートを充填した逆L形鋼製橋脚の復元力特性
土木学会論文集, No.738/I-64, pp.55-66, 2003.7.
本論文は,基部にコンクリート充填した逆L形鋼製橋脚が面外繰り返し力を受ける場合の履歴挙動の一端を実験および解析によって明らかにしたものである.偏心比0.4に固定し,コンクリートの充填率を変化させた6体の供試体について実験を実施した.断面は箱型とし,無補剛断面および補剛断面の各3体とした.死荷重に相当する鉛直力は許容応力度の95%程度になるように設計し,…

崎元達郎, 足立正和, 岡裕幸, 渡辺浩
コンクリートを充填した八角形断面鋼製橋脚の耐震設計のための簡易解析法の開発
土木学会論文集, No.724/I-62, pp.177-186, 2003.1.
本論文は,コンクリートを充填した八角形断面鋼製橋脚の耐震設計のための簡易解析法を,準静的繰り返し載荷実験との比較により検証,提案したものである.ファイバー要素を用いた骨組解析に,八角形断面鋼部材に充填されたコンクリートの圧縮実験より定式化された…

森下邦宏,宇佐美勉,阪野崇人,葛西昭
鋼製橋脚の動的耐震照査法に関する検討
土木学会論文集, No.710/I-60, pp.181-190, 2002.7.
本論文は,動的荷重を受ける鋼構造物に対し,応答ひずみを用いて終局状態を照査する動的耐震照査法を提案し,その妥当性を検証することを目的としたものである.提案手法は,シェル要素を用いた解析に基づかず,はり要素(ファイバー要素)を用いた動的弾塑性有限変位解析によって鋼構造物の終局判定を行うことができる.まず,単柱式鋼製橋脚に対する…

葛西昭,渡辺智彦,宇佐美勉,Praween CHUSILP
せん断力を受ける無補剛箱形断面部材の強度と変形能
土木学会論文集, No.703/I-59, pp.129-140, 2002.4.
本研究は,構成ラーメン橋脚における隅角部や梁腹板といったせん断力が卓越する部材の耐震設計に対して,基礎的なデータを提供するものである.無補剛箱形断面を有する梁を想定し,ウェブおよびフランジを含めた解析モデルにより,繰り返しせん断力を受ける際の強度と変形能を求めた.結果として,フランジ部分を考慮することによって,ウェブのみを対象とした板要素による評価に比べて,…

崎元達郎, 中山雅文, 川畑智亮, 渡辺浩, 江山栄一
面外繰り返し力を受ける逆L形鋼製橋脚の履歴挙動
土木学会論文集, No.696/I-58, pp.215-224, 2002.1.
本論文は,面外繰り返し力を受ける逆L形鋼製橋脚の履歴挙動を実験および解析によって検証したものである.偏心比を0.4に固定し,断面構成板の幅厚比を変化させた4体の供試体について実験を実施した.断面は箱型とし,無補剛断面と補剛断面の各2体とした.死荷重に相当する鉛直力で許容応力度内におさまる様設計し,…

Qingyun LIU, Tsutomu USAMI and Akira KASAI
Inelastic Seismic Response Analysis of Eccentrically Loaded Steel Bridge Piers
Proc. of JSCE Structural Eng./Earthquake Eng., Vol.17., No.2.(Proc. of JSCE, No.654/I-52), pp.149s-162s, 2000.7.
This paper presents a simple SDOF formulation for inelastic seismic response analysis of eccentrically loaded steel bridge piers, considering the vertical inertia associated with horizontal graund motion. Modeling of the unsymmetrical hysteretic behavior is verified by pseudodynamic test results...

石原元, 山尾敏孝, 平井一男
タイで結合した一対の曲がり部材の圧縮力に対する挙動と一解析法
土木学会論文集, No.647/I-51, pp.143-154, 2000.4.
タイで結合した一対の曲がり部材が圧縮力を受ける場合の解析法をアーチ理論に基づいて展開し(提案法),圧縮力に対する挙動および座屈挙動について検討した.併せて幾何学的非線形性を考慮した骨組要素を用いた弾性有限要素解析(FEM)も行い,提案法との比較を行った.提案法はFEMとよく対応しており,その妥当性を…

Liu, Q., Kasai, A. and Usami, T.
Comparative study of four hysteretic models for pipe-section steel bridge piers
Proc. of JSCE Structural Eng./Earthquake Eng., Vol.16., No.2.(Proc. of JSCE, No.633/I-49), pp.111s-124s, 1999.10.
This paper presents inter-comparison among four hysteretic model for inelastic seismic response anaysis of contilever-type steel bridge piers: the bilinear model, the trilinear model, the integrated 2 parameter model and damage-based hysteretic model. It is shown that the commonly used bilinear model is not suitable to predict ...

子林稔, 宇佐美勉, 葛西昭
免震および非免震鋼製橋脚の動的解析による耐震性能評価
土木学会論文集, No.619/I-47, pp.177-192, 1999.4.
本研究は,コンクリート部分充填および免震支承をもつ単柱式鋼製橋脚に対するパラメトリック解析を実施することにより,レベル2地震動に対する鋼製橋脚の安全性ならびに機能保持性の検討を土木学会・鋼構造新技術報告書の考えに基づいて行ったものである.コンクリート無充填・非免震鋼製橋脚とコンクリート充填・非免震鋼製橋脚を1自由度系にモデル化,また,…

Tsutomu Sakata and Tatsuro Sakimoto
Experimental Study on the Out-of-plane Buckling Strength of Steel Arches with Open Cross Section
Proc. of JSCE Structural Eng./Earthquake Eng., Vol.7., No.1.(Proc. of JSCE, No.416/I-13), pp.89s-100s, 1990.4.
Experiments for total of 11 specimens are carried out to observe the behavior of elasto-plastic out-of-plane buckling of the arch strutures with open cross section which are subjected to uniform vertical load. The effects of several factors on ...

Tatsuro Sakimoto, Tsutomu Sakata and Eiichi Tsuruta
Elasto-plastic out-of-plane buckling strength of through type and half-through type arch bridge
Proc. of JSCE Structural Eng./Earthquake Eng., Vol.6., No.2.(Proc. of JSCE, No.410/I-12), pp.307s-318s, 1989.10.
Elasto-plastic out-of-plane buckling strength of through type arch bridges are analyzed by a finite element method which is capable of considering finite displacements and yielding materials. Examining the nunmerical results and using an analogy between an arch and a column,...

山尾敏孝, 崎元達郎
薄肉H形短柱の耐荷力挙動に関する実験的研究
土木学会論文集, 380号/I-7, pp.331-339, 1987.4.
現道路橋示方書では,圧縮部材の設計において,局部座屈を考慮した許容応力度を定め,比較的幅厚比の大きい板要素の使用を認めている.しかし,幅厚比の大きい薄板要素で構成される薄肉構造物が,圧縮や圧縮と曲げを受ける場合の板要素の局部座屈と部材の全体座屈の連成座屈挙動は非常に複雑であり,未解決な問題も多い.特に…

山尾敏孝, 崎元達郎
薄肉H形鋼柱の連成座屈に関する実験的研究
土木学会論文集, 380号/I-7, pp.383-390, 1987.4.
圧縮や圧縮と曲げを受ける薄肉断面部材の局部座屈と全体座屈の連成座屈問題は複雑なものであるが,その耐荷力や連成座屈挙動に関する理論的・実験的研究も徐々に行われるようになってきた.たとえば,宇佐美らは,溶接箱形断面柱が中心および偏心圧縮を受ける場合の一連の耐荷力実験を行って,連成座屈が生じる部材の設計式を提案し,解析手法も開発している.…

Toshitaka Yamao and Tatsuro Sakimoto
Nonlinear Analysis of Thin-walled Structures by a coupled Finite Element Method
Proc. of JSCE Structural Eng./Earthquake Eng., Vol.2., No.2.(Proc. of JSCE, No.374/I-6 ), pp.225s-234s, 1986.10.
This paper presents a finite elements method which enables to analyze a large displacement behavior of elasto-plastic thin-walled structures which fail by overall, local or intaractive instability. An incremental equilibrium equation for a thin-walled beam-column is derived in a stiffness matrix form...

Tatsuro Sakimoto, Toshitaka Yamao, Ryosuke Kikuchi and Tsutomu Sakata
Nonlinear Analysis of Thin-walled Frames and Members with arbitrary open cross section
Proc. of JSCE Structural Eng./Earthquake Eng., Vol.2., No.2., pp.139-147, 1985.10.
An incremental equilibrium equation for a beam-column with arbitrary open cross section is derived in a stiffness matrix form by using a moving element coordinate system and an incremental variational principle. A segmentation method for the cross section is used to analyze...

土木学会論文報告集(161号~343号)

山尾敏孝, 崎元達郎
溶接箱形断面柱の連成座屈強度実験
土木学会論文報告集, 335号, pp.195-198, 1983.7.
圧縮部材の全体座屈と局部座屈の連成挙動は複雑であり,未解決の問題が多い.現鋼道路橋示方書においては,降伏点以下で局部座屈が発生するのを許す形の許容応力度式が採用されているが,部材の連成座屈強度に関する厳密な評価式は確立されていない.実験データも少なく,Kloppelらや宇佐美らの溶接箱形断面柱の中心軸および偏心圧縮実験の報告があるに過ぎない…

崎元達郎, 小松定夫
単弦ローゼ桁橋の極限強度式
土木学会論文報告集, 333号, pp.183-186, 1983.5.
A central-arch-girder bridge, a box girder bridge with an arch over the median strip of the bridge deck as shown in Fig.1, is a new type of bridge having economic and aethetic merits. One of the important problems from the view point of its strength is...

水田洋司, 平井一男, 吉村虎蔵
非減衰系の固有モードを用いる減衰系の一応答解析
土木学会論文報告集, 309号, pp.1-12., 1981.5.
構造物の減衰の扱いについては未解決の点が多く,実際には構造物の減衰の評価,モデル化に伴う減衰機構の表現が問題となるであろう.本論文では,構造物の減衰の算定問題ではなく,減衰が決定された後の数値計算上の問題について述べている.…

崎元達郎, 小松定夫
横力を受ける鋼アーチの極限強度
土木学会論文報告集, 292号, pp.83-94., 1979.12.
The spatial elast-plastic characteristics and the ultimate load carring capacity of connected twin arches subjected to the combined loads of vertical and horizontal ones are studied. By using the numerical results for verious numerical model arches,...

大塚久哲, 吉村虎蔵
並列I桁曲線および直線桁における主桁付加応力度と横構部材力について
土木学会論文報告集, 290号, pp.17-29., 1979.10.
曲線桁橋の解析法およびその力学的特性の解明に関する研究は数多いが,その設計に際し問題となる構成部材間の力学的相互作用はまだ十分に把握されていないようである.並列I桁曲線橋では荷重分配作用の促進と橋全体のねじり剛性を高めるために,十分な剛性を有する横桁(または対傾構)と横構が配置される.これらの部材と主桁とは不連続に結合される…

彦坂熙, 吉村虎蔵, 内谷保
連行自動車荷重による単純桁橋の非定常ランダム応答と衝撃係数
土木学会論文報告集, 290号, pp.31-41., 1979.10.
最近の橋梁の軽量化ならびに支間の長大化は,交通量の急激な増大,重車両の増加ともあいまって,橋梁の剛性および動力学的挙動に関連する設計上の諸問題,すなわち,衝撃係数,たわみ制限,疲労強度,歩行者の振動感覚などの合理的評価の重要性をますます高めつつある.これらの中で特に衝撃係数は,古くから行われてきた橋梁の走行荷重応答に関する多くの研究成果が直接反映されるべきものと思われるが…

水田洋司, 平井一男
付加外力を用いて効率化した一非線形応答解析法
土木学会論文報告集, 287号, pp.1-9., 1979.7.
構造物を設計する場合,その構造物に部分的な設計変更を加えることはよく行われることである.修正としては,このように最初から設計変更を目的とした積極的な修正以外に,構造物中に生じる亀裂,破損,部材の降伏など消極的な修正,復元力特性曲線がある区間ごとに直線で近似できるなめらかな曲線で表わされる場合などが考えられる.これらの修正が…

崎元達郎, 山尾敏孝, 小松定夫
鋼アーチ橋の耐荷力に関する実験的研究
土木学会論文報告集, 286号, pp.139-149., 1979.6.
Since the recent trend of development in steel bridges is toward more long-spanned structures in use of high-strengh steel and the advanecd welding technology, the lateral stability of the bridge in the elasto-plastic range poses varius important problems....

水田洋司, 西山研一, 平井一男
Newmarkのβ法における位相遅れ補正の一方法
土木学会論文報告集, 268号, pp.15-21., 1977.12.
動的応答を求める解析手法には,2階の常微分方程式を初期値問題として解いていく方法が多く用いられているようである.これは時間領域を有限の刻み時間間隔hで分割し,初期条件により逐次応答を求めようとするものである.計算法は,直接解析解を近似する方法,数値積分法(逐次積分法)の2つに大別することができる.…

大塚久哲, 吉村虎蔵, 彦坂熙, 平田勝啓
床版と桁の偏心結合を考慮した曲線桁橋の解析
土木学会論文報告集, 259号, pp.11-23., 1977.3.
近年,曲線桁橋の架設が随所に見受けられるが,この種構造物の設計計算にあたっては,従来主として曲線直交異方性板理論,曲線格子桁理論,薄肉曲線はり理論などが適用されている.このうち前二者の理論による解法は,床版と桁とが一体的に構築される曲線桁橋を,曲線格子構造あるいは曲線直交異方性板と見なし,…

吉村虎蔵, 彦坂熙, 内村保
単一走行車両による道路橋の非定常ランダム応答の解析
土木学会論文報告集, 258号, pp.35-44., 1977.2.
走行車両による橋梁の動的応答については,古くから多くの理論的実験的研究が行われてきたが,近年,確率論的手法による道路橋の衝撃径数,疲労強度,および歩行者の振動感覚などに関する研究が多く発表されている.車両を鉛直振動のみを行う1自由度もしくは多自由度のsprung massにモデル化し…

小松定夫, 崎元達郎
閉断面部材で構成される三次元骨組の非線形解析
土木学会論文報告集, 252号, pp.143-157., 1976.8.
A general matrix analysis for elasto-plastic spatial large deflections of thin-walled frames or arches is developed in this paper. A tangent stiffness matrix for an elasto-plastic member with closed cross-section and an initial stress matrix expressed in terms of initial force...

小松定夫, 崎元達郎
組合せ荷重を受ける鋼部材の弾塑性挙動
土木学会論文報告集, 235号, pp.125-136., 1975.3.
An incremental force-deformation relationship under combined force including unifom torsion is derived about thin-walled closed closs-section based on the flow theory of plasticity and von Mieses yieled criterion...

吉村虎蔵, 中村泰治, 吉村健, 水田洋司
細長い橋梁吊材の耐風安全性について
土木学会論文報告集, 230号, pp.1-10., 1974.10.
近年,橋梁の長大化に伴い,材長15m以上の部材が多々使用されてきた.これらの部材の中には,断面形状とか曲げあるいはねじり剛性が小さいことなどのために,その局部振動が問題になることがある.たとえば,起振機による試験の際,橋本体の加振時に部材が曲げあるいはねじりの局部振動を起こした例や…

土木学会論文集(1号~160号)

吉村虎藏, 平井一男
はりあるいはラーメンとトラスとを組合わせた構造物の動的および静的解析について
土木学会論文集, 116号, pp.1-7., 1965.4.
この研究は,トラスにより補剛されたはりあるいはラーメンを解析するにあたり,これを曲げ構造部とトラス構造部とに分解し,それぞれにおける荷重と変位の関係を求め,しかるのちこれらを機械的に結合して動的あるいは静的に解析する方法を提案したものである.

吉村虎藏, 平井一男
補鋼アーチ橋およびつり橋の動的共通解析
土木学会論文集, 115号, pp.1-11., 1965.3.
この研究は,アーチが補剛桁で偏心結合されたランガー桁の鉛直振動,ランガートラス,ローゼ桁,タイドアーチ橋,2ヒンジリブアーチ橋などのアーチ橋梁およびつり橋の鉛直振動を一括して解析する理論を提案し,さらにこの理論によって得られる値の厳密性を論じるために,動的レスポンスの特別な場合として…

平井一男
結合法による弾性支承を有する連続ばりの動的解析
土木学会論文集, 104号, pp.1-8., 1964.4.
この研究は,変位・回転に対して抵抗を持つ弾性支承上の連続ばりの固有振動数・振動モードを結合法によって求める方法について述べたものである.この方法は…

吉村虎藏, 平井一男
ランガー桁の動的解析
土木学会論文集, 101号, pp.1-14., 1964.1.
この論文の1.では放物線アーチをもつランガー桁の動的レスポンスと静的レスポンスの解析について述べた.理論を述べるにあたっては,エネルギー法と結合法との2つの方法によって別個にその固有振動数と正規化振動モードを求め,数値計算の結果,両者の解析値が全く一致することを示し…

平井一男
結合法による格子構造の動的解析
土木学会論文集, 101号, pp.25-33., 1964.1.
この論文,著者が新たに提案した動的解析法(結合法)によって,格子構造の固有振動数,振動モードを求め,これらをもととして移動荷重などの動的外力が作用するときの格子構造の運動方程式を誘導し,さらに支持条件や主桁横桁の配置が異なる…

平井一男
移動荷重をうける相対二辺単純支持、他の二辺自由なる直交異方性板の振動性状について
土木学会論文集, 92号, pp.1-10., 1963.4.
本研究は幅員の大きい橋を,両端単純支持された直交異方性板とみなし,この上を移動荷重が走行するとき,橋梁に生じる動的たわみを求める基礎方程式を誘導し,特別な場合として,一定荷重が一定速度で移動するとき…

平井一男
種々の移動荷重をうけるはり構造の基礎方程式とその応用
土木学会論文集, 90号, pp.29-36., 1963.2.
移動荷重をうける橋梁の振動解析は,従来多くの人によって研究されてきたが,一般にかなり困難な問題であった.この研究は,単純ばり・連続ばり・ゲルバーばり・格子桁などが種々の移動荷重をうける場合…

成岡昌夫, 平井一男
合成格子ケタ橋の自由振動周期について
土木学会論文集, 35号, pp.25-30., 1956.6.
ケタ横構造の自由振動周期については,従来主として,ケタの自由振動周期の計算式をもって論じていたようである.これに対して,山口大学米沢助教授は,直行異方性板理論による自由振動周期の計算公式を提案し,実測値と理論値の一致することを述べている.…

成岡昌夫, 平井一男
走行荷重による矩形板の振動に関する一研究
土木学会論文集, 32号, pp.40-42., 1956.3.
走行荷重が横桁に作用する影響は重要であり,横桁を両端単純支持のハリとして考えた場合は,ほとんど完全に究明されているが,道路橋構造をハリとして考えることは,あまりにも単純化しており,むしろ板として考えた方が適当であり,このような考え方による解析は行われていない.
 著者は,板が荷重を受けてタワむのは,ちょうどスプリング上に荷重がかかったとき,スプリングがタワむのと同じである…