期間    2010年9月10〜11日
場所    愛知工業大学
参加大学 13大学から15チーム


スチールブリッジコンペティション 2010

祝 入賞!!




2010年9月10日から11日にかけて開催された「スチールブリッジコンペティション2010」に九州から唯一、社会基盤設計演習の学部3年生と研究室のメンバーで参加して来ました!!

この大会を簡単に説明しますと、スパン3メートル、幅60cmの橋梁を鋼で製作し、大会当日に施工→載荷試験→美観審査などを行い、製作した橋梁を競う大会となっています。

さらに、製作する橋梁はパーツごとに分解可能で、バラバラの状態から組み立る”施工時間(30分以内)”も競技種目となっているという過酷な?大会なのです!ちなみに、載荷試験では400kg載荷時にたわみ6mm以内の条件となっています。

2009年にプレ大会が開催され、本格的な実施となったのは今年からのようです。

ということで、第一回大会に参加して参りましたので、鋼橋製作過程と結果報告をしたいと思います。     (コガ)




ブリコン本番へ!




ブリコン公式HPのリンク
http://www.cive.gifu-u.ac.jp/~complab/SteelBridgeCompetition2010/index.html












1.設計

どのような橋梁を製作するか2週にわたり会議を行いました。基本的には3年生が主体でアイデアを出してもらっています。
形のイメージが固まると、簡単な模型を製作し、その後細部を決定していきます。


作戦会議中。皆真剣です


 
決定した橋梁形式!!アーチが中央で繋がる部分が難しそうです



構成する部材をどのように接合するか、模型を作って確認します。3年生頑張りました。


 
使用する部材の断面形状や、部材の接合方法でもめました。(写真↑は関係ないです)







こうして決定した事項を踏まえて、修士2年の宮近さんが図面を担当しました。この時期から、
宮近さんにはものすごく頑張っていただきました。


ちなみに、決定した橋梁形式と、断面寸法を用いてFEM解析も行っております。(宮近さんが)





2.製作 

鋼材調達から、切断、ボルト穴あけ、溶接、全て学生が行っております。
熊本大学には、ご存知の通り学生が自由に工作できる施設「ものクリ工房」があります。



ここには一通りの工作機械が揃っており、工学部の学生ならば、ここの使用ライセンス取得は必修科目の単位と同等の価値があります!!
(ライセンスは安全講習を受講すると貰えます)



用意した鋼材たち



4年の浜崎さんとボール盤


 
部材に罫書きをする山本君(左)と宮近さん(右)



そして最も難しい作業が溶接!軽量化したため板厚が薄く、気を抜くと高熱で穴が開いてしまいます。
もちろん溶接は全員初体験でした

担当したのは、溶接が得意なリーダー重松さん





作業風景↓






3.組み立て




部材の加工が終わり、とりあえず皆で組んでみた



完成した橋梁





嬉しくて載ってみた






みんなで載ってみた

ほとんどたわみが無く、載荷試験はクリアできそうな感触でした






ブリコンでは施工時間(組み立て時間)も競技項目となっています。当初は制限時間30分以内を目標に取り組みました。



あとは練習あるのみ!!






製作する過程において、さまざまな問題が発生しました。その都度親身になって相談に乗っていただきました先生方、技術職員の方々、ものクリ工房のスタッフの方々、そしてYKB18(チーム名)のみんな本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。


さあブリコン本番へ!