研究室メンバー紹介
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ご挨拶
私は「見えない現象を可視化する」ことをライフワークとしている地盤工学研究者です。
熊本大学で学位を取得後、フランスのグルノーブル大学での研究経験を経て、現在は港湾空港技術研究所での実務経験を活かしながら、地盤工学の新たな地平を切り拓く研究に取り組んでいます。
研究の核となるのは、X線CTや物理探査などの先端的な可視化技術を駆使した地盤挙動の解明です。特に、港湾・海洋構造物の基礎や地盤改良における現象解明から実務への応用まで、基礎研究と実務を結ぶ架け橋となる研究を楽しみながら追求しています。
研究室では、地盤工学の面白さと奥深さを共有しながら、学生一人一人の「やってみたい」という思いを大切にした研究指導を心がけています。海外の研究機関との交流や国際会議での発表機会を積極的に設け、国際的な視野を持つ技術者・研究者の育成に力を入れています。学生には国籍を問わず、世界を舞台に活躍できる実力と自信を身につけてほしいと考えています。
休日は釣りやキャンプで自然と向き合い、旅先では地元のクラフトビールを味わうことでリフレッシュしています。また、子供のラグビー観戦を通じて、チームワークの大切さを日々実感しています。この「観察力」と「チームワーク」は、研究室運営の重要な要素としても活かされています。地盤工学の新しい可能性に興味をお持ちの方、ユニークな発想で課題解決に取り組みたい方、世界を視野に入れて共に成長していきたい方、ぜひ一緒に研究できることを楽しみにしています。まずはお気軽にご連絡ください。
研究室代表/准教授高野 大樹
研究分野
社会基盤(土木・建築・防災)/ 地盤工学
経歴
学歴
熊本大学工学部環境システム工学科 卒業
熊本大学大学院 自然科学研究科 環境土木工学専攻 博士前期課程修了
熊本大学大学院 自然科学研究科 環境共生工学専攻 博士後期課程修了
学位
博士(工学)
職歴
日本学術振興会特別研究員(DC1)
Post-doctrant, Laboratoire 3SR, Universite Grenoble Alpes, CNRS, France
独立行政法人港湾空港技術研究所 地盤研究領域 地盤改良研究チーム 研究官
港湾空港技術研究所 地盤研究領域 地盤改良研究グループ/土質研究グループ 主任研究官
港湾空港技術研究所 地盤研究領域 土質研究グループ長
熊本大学大学院 准教授
在籍学生
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学部4年生
渡邉 良馬
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学部4年生
徳 壮一郎
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学部4年生
田島 睦基
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研究生
王 晨安