企業の皆さんへ

To Businesses

私たちの研究室は、企業や行政機関の皆様との
共同研究にも積極的に取り組んでまいります。

教授と学生が議論する様子 研究室の風景

私たちの研究室は、様々なパートナー様との共同研究にも積極的に取り組んでまいります。
組織の規模や民間/行政機関は問いません。
世の中に役立つ良質な研究成果を生み出すために、私たちが持つ知見や技術、研究設備をお役立ていただければ幸いです。
興味がある方は、当ページ下部の問合わせ先までご連絡ください。

私たちにできること

  • 材料の力学特性の評価
  • 新材料の開発
  • 構造物の安定性評価
  • マルチスケールでの非破壊可視化実験
  • 地盤挙動の数値シミュレーション

これまでの共同研究

  • 薬液改良地盤の品質評価に関する研究

    物理探査を用いた不均質地盤に対する薬液注入工法で改良体の形成過程、品質評価方法を開発

    共同研究者

    • 五洋建設
    • JFE シビル
  • 河川堤防のロバスト性評価に関する研究

    この研究は、堤防システムの性能評価に関する先進的な研究を展開しています。堤防の破壊メカニズムの解明から模型実験、数値解析まで、幅広いアプローチで取り組んでいます。特に、Material Point Method(MPM)やFinite Volume Method(FVM)といった最新の数値解析手法を用いて、堤防の変形や破壊過程をより詳細に理解することを目指しています。実験と解析を組み合わせた包括的な研究により、より信頼性の高い堤防システムの開発に貢献します。

    共同研究者

    • 京都大学
    • 東北大学
  • 粒状体マイクロメカニクスに立脚した新たな人工地盤材料の開発

    この研究は、地盤材料の特性解明と廃棄物の有効活用に関する革新的な研究です。地盤材料の粒子レベルでの挙動を解明するため、X線CTと応力発光粒子を組み合わせた先進的な可視化技術を開発し、3Dプリンタで作製した任意形状の粒子を用いて実験を行います。さらに、産業副産物を活用した人工石材を開発し、港湾構造物の材料として再利用する技術を確立することを目指しています。研究グループが実験と数値解析を組み合わせた包括的なアプローチで課題解決に取り組みます。

    共同研究者

    • 港湾空港技術研究所
  • 微視的応力場可視化技術の開発

    この研究は、応力発光粒子とX線CTを組み合わせた革新的な地盤可視化技術の開発を目指しています。土の粒子間力の伝達経路や微視的変形を可視化し、液状化現象のメカニズム解明に取り組んでいます。最新の実験技術と数値解析を組み合わせ、応力発光材料の特性を活かした実験手法の確立とデータ同化による解析モデルの高度化を進めています。

    共同研究者

    • 港湾空港技術研究所
  • 粒状体力学に立脚した新しい土質力学体系の構築と国際協力体制強化

    この研究は、フランスのGrenoble Alps大学 3SR研究所との国際共同研究で、粒状体力学に基づく新しい土質力学の体系構築を目指すものです。3SR研究所が持つX線CTやNeutron CTなどの最先端の実験設備と、日本側研究者の持つ応力発光粒子などの革新的な計測技術を組み合わせ、地盤材料の粒子レベルでの挙動を詳細に観察・分析します。ミクロな粒子スケールの現象からマクロな地盤の力学特性を理解し、より実用的な地盤工学の発展に貢献することを目指します。日本とフランスの研究者が緊密に協力し、若手研究者の育成も含めた強固な国際研究ネットワークの構築を進めています。

    共同研究者

    • 筑波大学
    • 京都大学
    • 東北大学
    • Grenoble Alpes大学
  • 液状化対策工法の高度化

    共同研究者

    • 不動テトラ
  • トンネルの施工技術の高度化

    共同研究者

    • 鹿島建設