社会基盤施設の運用を通して、安全・安心なまちづくりに寄与するため、都市防災に関わるハードとソフトの両方の技術を習得してもらいます。従来のハード主体の防災技術に加え、被害を軽減するためのソフトの有効活用が重要な課題です。研究テーマとしては以下のようなものがあります。

△都市の安全性向上のための群集の避難行動評価に関する研究
▼災害リスク評価に基づく都市防災力向上に関する研究
▲ハードとソフトを融合した新しい都市防災技術に関する研究
▽電力施設の地震防災性能向上に関する研究
△制震システムを活用した社会基盤施設の性能向上に関する研究
▼数理的意思決定モデルに基づいて被災経験と避難行動の関係を明らかにする研究
▲雇用の不安定化が家計の防災投資に及ぼす影響の分析
▽災害リスクの曖昧性を考慮した意思決定モデルの構築