
当研究室の研究のフィールドは多岐に渡っています。それは、自然、田園、都市、道路、河川、港、構造物など様々です。
それらの場所で、景観分野における「風景論」「デザイン論」「デザイン実践」を主に研究しています。これまでに「風景論」では明治期の砲台を対象として、その歴史的な意味も含めた景観の本質を探究する研究、「デザイン論」では都市河川を対象としたシークエンス景観や河川構造、橋詰空間の研究、「デザイン実践」では高速道路のトンネルを対象としたCGによる検討、河川デザイン論の応用、キャンパスデザイン、駅空間のモデル化などの研究をしてきました。
人間がいれば、そこには景観が存在します。景観の研究は、人間をとりまく環境を考えることです。ですから、自分の感覚を大事にしてください。そして、景観のプロを目指す者として、自らの感性を磨いていきましょう。
2006年度までは、「施設設計工学研究室」所属時の論文となります。
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