講義

学部シラバス

 
社会の基礎実験 学部1年後期   
  
 本科目は社会教育の導入として位置づけられるものづくり教育です.前期で学習したハードを主体とした「工学の基礎実験」に続いて,社会環境や地域課題に係わる調査やシミュレーションなどのソフトを主体とした実験を通し,コミュニケーション技術や問題発見能力を養い,課題に対する興味の具現化や学習の動機を与えることを目的とします.
都市地域計画学 学部3年前期   
  
 国土の均衡ある発展を計るためには、都市・地域・国土を包括した広域的な社会基盤施設の合理的配置とその有機的結合が必要とされています.このような問題を取り扱う都市地域計画の策定には多くの専門分野を含む学際的知識が不可欠です.本講義は、理論と実務の両方の見地から都市計画に必要な知識の修得を目標としています.  
社会基盤設計演習 学部3年通年   
  
 授業形態 複数の教員ごとに,7名程度の学生が参加する小人数クラスを編成して行う演習です.4年次必修である卒業研究と同様な体制で各教員が工夫を凝らしたプロジェクトテーマを設定し,テーマの概要を説明した後に,プロジェクトへの取り組み方,文献調査,現地調査,実験,創作(ものづくり)等について指導します.  

大学院シラバス

 
地域計画特論   
  
 本講義は,都市地域計画の中でも,特に地域とインフラストラクチャーとの関係に着目し,ものづくり教育の延長として,地域の姿,地域計画の実現について実践的事例を通して学びます.  

社会文化科学研究科シラバス

 
公共政策学   
  
 本講義では,地域のための公共政策デザインに必要な知識と技術を身につけることを目的としています.地域分析,政策分析,政策評価の基礎知識とともに,市民参加や自治,まちづくりの仕組みを学び,社会調査やプロジェクト評価,ワークショップ手法などについても学習します.また,演習では公共政策デザインに有用なグループワーク技術,ファシリテーション技術などを身につけます.