距離感や方位が伝わらないと地図として役割をなさないことがあります。
情報が入りすぎていると、言いたいことがぼやけてくるし、
情報が少なすぎると言いたいことが伝わりません。
伝えたいことを明確にし、適した表現・見やすい地図を心がけましょう。
元地図に加筆している場合は「~地図を元に筆者作成」等の言葉を加えましょう。
例えば、
「 図.1 調査対象地(国土地理院1/25000地形図を元に筆者作成) 」 等。
ただし、地図を多く用いる場合、地図を使うたびに出典元を記載するのは、
無駄にスペースを消費してしまいます。
そのため、参考文献の項目に地図の出典元を通し番号をつけて記載し、
地図タイトルにはその番号を記載するという方法もあります。
<2008.01.09 井口>