研究室の概要

8.年表の書き方

1.年代の書き方

 

 

2008(平成20)というように西暦と和暦はセットで書く。
幅を取るので、どうしても省略したいときは西暦のみにします。
和暦のみ、H20のような書き方は論文には用いてはいけません。

2.参考文献を必ずメモする

 

 

論文を書くときと同様に、年表を作成する際には
引用した文献名とページ数を事柄ごとに明記して書いておきましょう。
これが、意外と忘れやすいです。

3.作業用と論文用は別で保存しておく

 

 

作業用の年表と、論文に挿入する年表は、別々に保存します。
とにかくたくさんの事柄が入っている作業用年表を元に、
必要な分の事柄を抜粋して論文用を作ります。

 3-1.作業用年表を作るときに大事なこと

     どれだけスカスカになっても、事柄のない年代を消してはいけません。
     上下にならんでいても10年違う、なんてことになりかねません。

     隙間が多く、縦に長くなってしまうと思います。
     全体を把握するには、パソコンのディスプレイだけに頼らず、紙をつないで
     大きな1枚の年表にして、研究室に貼って眺めてみるのも1つの手です。

 3-2.論文用年表を作るときに大事なこと

     ただ情報を載せるのではなく、年表で何を表現するかが大事です。
     全ての図表にいえることですが、何が言いたい図なのかを常に考えること。

     論文に余計なスペースを割くわけにはいかないので、
     レイアウト、表現方法などを工夫しましょう。


<2008.01.21 marin>

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