2008(平成20)というように西暦と和暦はセットで書く。
幅を取るので、どうしても省略したいときは西暦のみにします。
和暦のみ、H20のような書き方は論文には用いてはいけません。
論文を書くときと同様に、年表を作成する際には
引用した文献名とページ数を事柄ごとに明記して書いておきましょう。
これが、意外と忘れやすいです。
作業用の年表と、論文に挿入する年表は、別々に保存します。
とにかくたくさんの事柄が入っている作業用年表を元に、
必要な分の事柄を抜粋して論文用を作ります。
どれだけスカスカになっても、事柄のない年代を消してはいけません。
上下にならんでいても10年違う、なんてことになりかねません。
隙間が多く、縦に長くなってしまうと思います。
全体を把握するには、パソコンのディスプレイだけに頼らず、紙をつないで
大きな1枚の年表にして、研究室に貼って眺めてみるのも1つの手です。
ただ情報を載せるのではなく、年表で何を表現するかが大事です。
全ての図表にいえることですが、何が言いたい図なのかを常に考えること。
論文に余計なスペースを割くわけにはいかないので、
レイアウト、表現方法などを工夫しましょう。
<2008.01.21 marin>