2007年7月
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受身
comment/
柔道の基本は受身
受身とは、ころぶ練習、まける練習
人の前にぶざまに恥をさらす稽古
受身が身につけば達人
まけることの尊さがわかるから
相田みつを
この詩に出会ったのは高校2年のときです。”まけることの尊さ”とは何なのか、本当の意味での”受身”とは何なのか。”受身”とは、失敗をそのままにしないで、なぜ失敗したのかをちゃんと省みること。”まけることの尊さ”とは、その反省が次に生きてくること。当時はなんとなく、そんな風に考えました。
写真は一年生のとき、初めて”景観”を意識して撮影した写真です。まだ何にもわかってない頃の写真は懐かしくもあり、恥ずかしくもあります。昔を省みてまたここからスタートしようと思います。
研究室に配属されて早3ヶ月…。これからいったい何度投げ飛ばされ、何度倒されるかはわかりません。ですが、その度にしっかり”受身”を取っていけたらいいなと思います。たまに”受け流す”かもしれませんが…。
photo&text/
Yuki HASEGAWA