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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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トピックス

受賞報告

平成16年度日本コンクリート工学協会九州支部長賞を受賞

photo環境システム工学科環境構築工学コース4年の黒木香里さんに対し、社団法人日本コンクリート工学協会九州支部長大和竹史氏より、平成16年度日本コンクリート工学協会九州支部長賞が授与されました。

この賞は、九州・沖縄地区の大学、大学院、高等専門学校において、コンクリートに関連する優れた研究成果を挙げたその年度の卒業予定者を表彰するもので、黒木さんは、熊本大学21世紀COEプログラム「衝撃エネルギー科学の深化と応用」のプロジェクトの一つである「衝撃エネルギーによる制御破壊の科学と応用プロジェクト」に参加し、マルクス発生器と呼ばれる高電圧パルスエネルギーの発生装置によってコンクリートの塊を破砕し、これに使用されていた石ころ(粗骨材)の部分を再利用できるようにしようとする技術開発の成果が、今回の受賞となりました。

photoこの技術開発が進めば、今後排出量の増加が心配されている廃コンクリートの本格的な再利用が促進され、最終処分量の激減と材料となる石ころや砂の枯渇化の解消といった環境問題が同時に解決できることになり、国内だけでなく、世界的にも期待されています。

賞状と共に贈られた記念メダルには,明治17年に点灯された日本最古のコンクリート造灯台である鞍埼灯台(宮崎県大島)が図案化されています。

熊本大学21世紀COEプログラム「衝撃エネルギーの深化と応用」ホームページ
http://pps.coe.kumamoto-u.ac.jp/



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