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教員の活動吉林化工学院・高院長一行社会環境工学科を表敬訪問平成20年4月23日(水)に吉林化工学院・高 維平院長、王 萍国際交流部部長、金 虎副教授が崎元学長を表敬訪問した後、社会環境工学科を表敬訪問しました。松田学科長、小池副学科長、古川教授と昼食を挟んで、将来の両大学の学術、学生交流について意見交換しました。 金 虎副教授は2005年4月に熊本大学大学院自然科学研究科で古川教授の主任指導のもと博士の学位を取得し、現在母校の吉林化工学院環境工学科の副教授を勤めています。昨年11月に、古川教授が吉林化工学院から招聘され特別講演をするとともに、吉林化工学院から客員教授の称号が贈られました。このような経緯から、今回の学院首脳の日本の大学訪問において最初に熊本大学を選ばれました。吉林化工学院は学生数10,000人の熊本大学と同規模の大学です。吉林化工学院は中国有数の化学工業団地を抱える吉林市で、化学分野に特化して誕生した大学ですが、現在は医学部以外の学部を抱える総合大学で、近く吉林化工学院から吉林科学技術大学に変更するとのことです。地球環境問題の観点から、中国には環境保護を視野に入れた持続可能な経済発展が求められています。そのため、日本の優れた環境モニタリング、保全修復技術を移転することが強く求められています。この表敬訪問を通じて、吉林化工学院と社会環境工学科との交流が深まることを期待したいと思います。
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