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受賞報告安井啓太朗君が「日本情報地質学会奨励賞」を受賞しました大学院博士前期課程社会環境工学1年の安井啓太朗君(小池研)が,Geoinforum-2009(沖縄)で口頭発表しました「光学センサと偏波SARの衛星データ併用による地表物質の推定精度の向上」が意欲ある優秀な研究成果として評価され,日本情報地質学会奨励賞を受賞されました。 本研究は,表層物質の分光特性と散乱特性という異なる物性値を有効に活用することによる新しい画像処理法を提案し,主成分画像とパウリ画像のデータフュージョンは視覚的に地表物質を判読する上で有効であること,これらのフュージョン画像による教師なし分類は,地表物質の推定精度の向上に貢献できることを明らかにしたものです。リモートセンシングの新しい応用であり,新たな画像処理法として高く評価されました。 上図:ギリシャのメッセネとカラマタ周辺の主成分画像とパウリ画像のフュージョン画像 メイン 第2回熊本大学と釜山大学とのジョイントセミナーに参加 » |