社会環境工学科パネル展が11月3日(祝)に開催されました。冬本番を思わせる朝の寒さでしたが,多くの方々にご覧いただきました。
このパネル展は,これまで半年間,社会基盤設計演習として取り組んできたテーマの内容を,夢科学探検(主催:工学部)の場で発表したものです。本年度は,以下の11のテーマについて成果発表を行いました。
・DIGをやって防災リーダーを目指そう!
・DK−75(デジタル黒髪1975)の作成と学生街のあるべき姿の模索
・恐竜化石を対象としたバーチャルミュージアムの構築
・キャンパス交通計画
・熊電沿線の公共交通指向型開発の可能性
・地域防災リスクマネジメントを体験しよう
・「日本一」から「世界一」の地下水都市を目指して−地下水資源の今とこれから−
・《土でつくる》−左官の技に学ぶ−
・くらしと環境−熊本市における廃棄物処分の状況と最終処分場の仕組みについて−
・熊本の水をデザインする
・地震対策工法をわかりやすく説明するための模型をつくろう
各テーマともに趣向を凝らし,一般の方々にも分かりやすく工夫された発表ばかりでした。審査の結果,以下の各賞が決定しました。
【社会環境工学科賞】
・《土でつくる》−左官の技に学ぶ−
【化血研賞】
・恐竜化石を対象としたバーチャルミュージアムの構築
・地震対策工法をわかりやすく説明するための模型をつくろう
さらに,「熊本の水をデザインする」のテーマからは「ものくりCHARENGE 2009」へも出展され,見事,優秀賞を受賞しました。これまで取り組んできた3年生のみなさん,指導された先生方に改めて感謝の意を表します。

会場入口

会場内の様子

社会環境工学科賞を受賞した展示「《土でつくる》−左官の技に学ぶ−」の一部
3年担任 佐藤