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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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3年生が万日山トンネル工事現場を見学しました

「地下空間工学」の授業の一環で,万日山トンネル工事現場の見学を行いました。万日山トンネルは熊本市の西回りバイパスと熊本駅を結ぶ長さ442mの「めがねトンネル」で,近接する2本のトンネル間の地山の幅は最小で60cmとなる予定です。トンネル掘削はブレーカーにより行われ,支保メンバーは,吹付コンクリート,鋼製支保,金網,ロックボルトでした。ズリ出しにはベルトコンベアが用いられており,とてもきれいな環境で工事が進められていました。また,住宅地に近いトンネルであるため,騒音や粉塵などの低減に多くの工夫がなされていました。

 学生は,説明を受けてトンネル坑内に入ると,建設機械やベルトコンベヤなどを見ながら,そのスケールに驚いていました。また,切羽の掘削状況や支保状態を見学するとともに,見学後には熱心に質問をしていました。
 大学の授業で習った施工方法を実際に経験することができたことは,学生にとって貴重な経験であったと思います。
 お忙しい中,大勢の学生の見学を受け入れ,丁寧に説明していただきました鹿島建設鰍フ扇所長,加藤次長をはじめ現場の皆様に感謝いたします。

見学日: 2010年1月14日(水) 15:00〜16:00
見学者: 3年生19名,4年生4名,大学院前期課程学生6名, 教員2名(尾原,佐藤)

写真上:坑口にて、下左:説明を聞く学生、下右;:トンネル切羽付近にて

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