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受賞報告第5回土木計画「公共政策デザインコンペ」において熊大チームが優秀賞受賞6月5日(土)、6日(日)名古屋工業大学において第5回公共政策デザインコンペが開催され、梶原康至(溝上研4年)・田代達郎(柿本研4年)・藤田将史(田中研4年)・平田晃久(星野研4年)・森永咲(星野研4年)・山城建人(川越研4年)のグループが優秀賞を受賞しました。 この「公共政策デザインコンペ」は土木計画学研究発表会と並行して行われ、平成18年度から実施されており本年度第5回を迎えています。第1回コンペでは本学科溝上研のグループが黒川賞を受賞し、さらに第3回コンペでは本学科田中研・星野研のグループが優秀賞を受賞しました。 公共政策デザインコンペは、新しい都市のあり方に関する提案を行うコンペであり、社会基盤整備を含む公共に資する政策を学生自らデザインし、その成果を発表し議論する場です。土木計画学を学ぶ学生に,公共政策に関する問題の所在を明確にする能力の育成、さらにはその問題を解決するための方法論を実践的に学ばせることを目的とし、創造性、実現性(企画力)、公共性、社会性、多元性、協働性(マネジメント能力)について評価されます。 今回のコンペでは、3年生の授業である社会基盤設計演習の延長の一環として、溝上先生のもとで演習を行っていたグループでの参加となりました。今回の提案は「熊電沿線丸ごと公園化計画」と題し、熊本市と合志市にまたがる民営鉄道である熊本電鉄に着目し、その沿線地域の活性化により熊電の利用者増加を目的としたものでした。 プレゼンテーションとパネルディスカッションを行い、会場での投票に基づいて審査委員会で選考される優秀賞は,まさに公共政策デザインコンペの華であり、2点しか選出されません。選考委員会からは、「夢がある」,「熊電にまで提案に行っている」など,本来の「土木計画学公共政策デザインコンペ」の主旨に合致した,かつ水準の高い公共政策プロジェクトになっているなど数々の評価を得ました。
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