1.博士(後期)課程2年の鈴木哲也君
第26回 コンクリート工学協会年次講演会にて「年次論文奨励賞」を受賞しました。
対象論文:
「データベース構築に基づくAEレートプロセス解析によるコンクリートの定量的損傷度評価」共著者:池田 幸司(前期課程2年),米野 現樹(前期課程1年)大津政康
図(鈴木)のように地下構造物から採取されたコンクリート供試体の強度(折れ線)が,AEレートプロセス解析の結果(棒グラフ)のように見事に推定されています。これが,現実に可能になった成果に奨励賞が与えられました。
2.博士(後期)課程2年のNinel Ata さん
第58回 セメント技術大会にて「優秀講演賞」を受賞しました。
対象論文は,
「Effect of Void on Elastic Wave Field in Concrete」
共著者:大津 政康
コンクリートの超音波検査での内部の様子を理論的に解析で研究中で,例えば,図(アタ)のように内部に空隙(白丸)があると左からの打撃で空隙の左側に波動の反射による図では濃淡で示した非常に大きな応力の発生域ができることを解明しました。