「サマーチャレンジ2005」の審査会が,10月3日,工学部百周年記念館にて開かれました.
この企画は工学部「ものづくり創造融合教育事業」の一環として実施され,学生の諸君のものづくりの意欲を応援するものです.
工学部全体から,56件の参加がありました.
当日の審査会では,百周年記念館にすべての作品(A3版ポスター)が掲示され,まず工学部の教職員と学生の投票による1次審査が行われました.ここで,選定された入賞作品7作品中,4作品が土木環境系の学生によるものでした.
2次審査は,入賞した学生によるプレゼンテーションと,審査員からの質疑によって行われ,最優秀1作品と優秀2作品が選定されました.土木環境系の作品は惜しくも最優秀は逃しましたが,優秀賞をいただくことができました.優秀賞をいただいた作品は,講義で習う水理現象を実際に観察できるように実験器具を開発するもので,その具体性や製作された器具の有効性などが評価されたようです.
○優秀賞
「体験型講義教材としてのポータブル風洞水槽の作成」代表:加藤沙織(3年)
○入賞
「自転車の利用課題を考える」代表:江川太一(3年)
「紫外線を吸収する道路」代表:宮近謙策(1年)
「ひとにやさしいみち」代表:有水拓人(3年)