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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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環境土木工学特別演習第二の第1回講演会が行われました

10月14日、環境土木工学特別演習第二の第1回講演会が行われました。

第1回目は、西村浩さん{ワークヴィジョンズ}に、講演をしていただきました。

photo学生時代、土木専攻でありながら建築も熱心に学び、就職は建築事務所。その後独立し、現在では土木、建築という枠組みにとらわれることなく、幅広いデザインを手掛けておられます。リーフレット等の紙のデザインから、建築内装や建築そのもの、そして、まち全体まで。まずは様々な次元を対象にしたデザインを紹介して頂きました。
今回の講演の中心である、1)鳥羽のまちづくり 2)鉄道のまち・岩見沢 3)岩見沢駅舎からまちづくりへ という3つのコンテンツについてのお話。いずれも、時の流れや人のあゆみといったものを、”まち”そのものととらえての取り組みの数々。「残すべきものは何か。新しく足すべきは何か。」どんな分野でも、常に考えておくべき言葉です。
エンジニアの役割とは「過去と未来を結ぶ時間軸上に、「現代」の痕跡を残すこと。」西村さんのこのメッセージを胸に、受講生一同それぞれにエンジニアの道を切り開いていくのではないでしょうか。

本講演会は、前期に開講された環境土木工学特別演習第一に続くものです。
「こんな生き方もある」は次回10月21日(金)柴田久先生(福岡大学工学部助教授)の講演が最終回となります。



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