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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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研究活動

「サイエンスショップ」が開催されました

10月16日(土)に上通・並木坂のまちなか工房で、熊本大学政策創造研究センターの主催する「サイエンスショップ」が開催されました。

「サイエンスショップ」とは、大学をベースにして、専門家や学生が、地域の市民やNGOの要望にこたえて調査研究、技術開発を一緒になって行う市民サポート組織のことです。平成17年10月から平成18年3月までの期間で、市民メンバーと専門家メンバーがプロジェクトチームをつくり、協働で研究課題に取り組み、課題解決に向けた政策提言を行います。

本年度の研究課題は、「坪井川と中心市街地活性化」です。熊本城の内堀として、食料物産等の物流ルートとして重要な役割を果たしてきた「坪井川」ですが、近年はその役割を失っています。現在、「築城400年と熊本ルネッサンス」県民運動の一環で精霊流し、長塀前河川敷でのお茶会、スケッチ大会などのイベントが行われていますが、本研究では、「坪井川」を歴史的、学術的に捉え直し、中心市街地の活性化に向けた新たな政策提言を行います。

サイエンスショップは、キックオフ・ミーティング(10月:1回)、フィールドワーク(11月:1回)、ブレーンストーミング(11月:2回)、(4)セミナーワークショップ(12〜1月:計5回)、シナリオワークショップ(2月:3回)、提言取りまとめ(3月:3回)といった日程で行なわれます。

今回は、第1回目のキックオフ・ミーティングが行なわれました。第1回目は、小林一郎教授が「坪井川の特異点探索」と題して講演しました。

この様子は翌日の熊本日日新聞の朝刊と、17日の熊本日日新聞の新生面でも取り上げられ、市民の関心の深さを物語っています。

10月16日の熊本日日新聞の記事はこちら
10月17日の熊本日日新聞の記事はこちら

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