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講義・学科イベント平成17年度太田育英奨学金を受けた学生の言葉が届きました(その1)
【山田裕貴】平成17年度卒業
平成17年度の太田育英奨学金を給付していただき、心より感謝しております。私は景観デザインを学んでいます。将来の研究や実務に活かすために、優れたデザイン(設計)とはどういうものかを考え、見聞を広めたく奨学金を申請いたしました。給付が決まり、この度奨学金を有意義に利用し、視察等に活かしたことを報告いたします。 以下に、奨学金を利用し行った視察等を紹介します。 1)歴史的土木構造物の視察 大分県;白水堰堤(竹田市) 長崎県;眼鏡橋及び石橋群(長崎市) 宮崎県;美々津橋 香川県;豊稔池ダム 愛媛県;長浜大橋 徳島県;第十堰(徳島市) 東京都;隅田川橋梁群 2)近年建設され、高く評価されている土木構造物の視察 広島県;旧太田川・基町護岸■(広島市) 長崎県;万橋●、水辺の森公園及び橋梁群●(長崎市) 香川県;高松市内の高速道路■ 三重県;海辺のプロムナード・カモメの散歩道●、アンダーパス(鳥羽市),住吉入江■(桑名市) 東京都;中央線東京駅付近高架橋■ ■景観デザイン賞受賞(http://www.jsce.or.jp/committee/lsd/index.html) ●グッドデザイン賞受賞(http://www.g-mark.org/index.html) 3)東京での研修 夏の休みを利用して東京でのデザイン演習・GSデザインワークショップ(http://keikan.t.u-tokyo.ac.jp/gs/workshop/index.html)の参加、またワークビジョンズ(上記の万橋、水辺の森・橋梁群設計)(http://www.workvisions.co.jp/wao_content.html)、studio on site(http://www.s-onsite.com/)でのインターンシップにかかる費用にも活用させていただきました。 主に東日本を中心に各地に赴き、デザインが優れている土木構造物を見ました。申請時に挙げた全ての箇所は時間の都合上、訪れることができませんでしたが、今後は行けなかった所も視察したいと考えています。また東京での研修を通して非常に多くのことを学ぶことができました。学部時代のこのような経験ができたことを大変幸運に思います。今後も見聞を広めながら、まちにとって、人にとって良いデザイン(設計)とはどのようなものか、生涯を通して探求していきたい所存です。 最後にこの度太田育英奨学金を給付して頂いたことを重ねて感謝申し上げます。 メイン 平成17年度太田育英奨学金を受けた学生の言葉が届きました(その2) » |