|
講義・学科イベント工学部プロジェクトXにて,藤芳氏の講演会が行われました平成18年8月4日,第12回工学部プロジェクトXとして,本学科OBの藤芳素夫氏の講演会が行われました。 「日本の陸地面積は世界の0.3%ですが、この狭い中に世界の活火山の約10%があり、マグニチュード8以上の大地震の約20%が起こっています。また、日本国土の約10%の沖積平野の氾濫原に、人口の約50%、資産の約75%が集中しています。日本は世界の中で一番災害を受けやすい地域と言っても過言ではありません。一方、日本は四季を持ち、自然環境に優れ、花鳥風月を重んじる人と文化を育んできました。一方的に自然災害に立ち向かうだけでなく、如何に自然とうまく付き合うかが大切になってきます。 講演の最後に,学生のみんなへ熱いメッセージをいただきました。「肥後もっこすの継承!」「熊大生ができること!」「熊本からしか発想できないこと」と,土木技術者の大先輩である青山士の言葉「萬象ニ天意ヲ覚ル者ハ幸ナリ。人類ノ為メ國ノ為メ」というお言葉です。 メイン 3年生が三角で授業の成果を発表 » |