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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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工学部プロジェクトXにて,藤芳氏の講演会が行われました

平成18年8月4日,第12回工学部プロジェクトXとして,本学科OBの藤芳素夫氏の講演会が行われました。
藤芳氏は,昭和45年の本学科を卒業され,昭和48年に建設省(現:国土交通省)入省,平成11年には近畿地方建設局長(現:国土交通省近畿地方整備局長)になられました。現在は,(社)日本河川協会専務理事としてご活躍中です。

講演のタイトルは「水防災と河川環境 〜次世代の若者に、自然豊な、美しいこの日本を引き継ぐには〜」です。藤芳氏より,事前にいただいたメッセージをここに転載します。

photo「日本の陸地面積は世界の0.3%ですが、この狭い中に世界の活火山の約10%があり、マグニチュード8以上の大地震の約20%が起こっています。また、日本国土の約10%の沖積平野の氾濫原に、人口の約50%、資産の約75%が集中しています。日本は世界の中で一番災害を受けやすい地域と言っても過言ではありません。一方、日本は四季を持ち、自然環境に優れ、花鳥風月を重んじる人と文化を育んできました。一方的に自然災害に立ち向かうだけでなく、如何に自然とうまく付き合うかが大切になってきます。
ハード整備とソフト対策が車の両輪となって初めて水防災が図れます。「美しい山河を守る災害復旧」でコンクリートを使わない護岸造りの提唱はその一例です。
今回は情報を切り口に「水防災と河川環境」のお話をします。 
熊本という、人と自然の豊かさこそが日本の技術の先端をリードしてゆくと信じます。今こそ地方大学がその優位性を発揮できる良い機会だと思います。日本の再生に向けて熊大生のますますの活躍を期待しています。」

photo講演の最後に,学生のみんなへ熱いメッセージをいただきました。「肥後もっこすの継承!」「熊大生ができること!」「熊本からしか発想できないこと」と,土木技術者の大先輩である青山士の言葉「萬象ニ天意ヲ覚ル者ハ幸ナリ。人類ノ為メ國ノ為メ」というお言葉です。
これから社会基盤整備に関わることが多い社会環境工学科の学生達には,大きな勇気と自信を与える講演になったことと思います。

御多忙中にも係わらず,講演をお引き受けいただいた藤芳氏にはこの場を借りまして御礼を申し上げます。



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