ホーム 出前授業のご案内 採用情報 地図・連絡先 リンク サイトマップ

熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

学科案内入学情報進路情報教育と学生支援教員と研究グループ

トピックス

地域参加・イベント

学生災害ボランティア活動報告書‐美里町でのボランティア活動‐

期間:7月17日〜7月26日
場所:美里町
070802_1.jpg
 7月初旬の豪雨災害によって大きな被害を受けた美里町で、7月17日より合計19名、延べ39名の学生がボランティア活動を行いました。作業内容として、視察、物資仕分け、土のう運び、復旧作業、家財の運び出し、土砂撤去、排水路設置を10日間に渡って行いました。力仕事が多く、学生としては普段慣れていない作業ばかりでしたが、日を重ねるごとに徐々に慣れていき、作業効率も向上したと感じました。学生災害ボランティアが結成され間もない時期の出動であったため準備不足な点が多々ありましたが、美里町の社会福祉協議会、NPO、緑川事務所の方々の協力もあり、何とか作業を続けることができました。

 ボランティア活動中は現地で毎日夕方6時以降、社会福祉協議会、NPO、緑川事務所の方々とミーティングが行われ翌日の作業内容などを話し合いました。現地でのミーティング内容を大学に残っている学生も把握しておかなければならなく、現地と大学との連絡の重要性も実感しました。現地と大学との連絡やボランティアのシフトの連絡など、組織として動くには連絡手段も含め、詳細な規約を作成しておく必要があるため、今後幹部で会議を開き、決めていく予定です。
070802_2.jpg
 今回のボランティア活動の良かった点としては、怪我人が出なかった事、地元に喜ばれた事、ゼッケンがあったことで地元に受け入れられやすかった事などが挙げられます。問題点としては、事務的な準備で多くの課題が見つかった事などが挙げられました。また、今回のボランティア活動は熊本日日新聞で取り上げられました(画像の確認)。

 今回の活動を行うに当たり、ご協力頂いた社会協議福祉会、NPO、緑川事務所の方々をはじめ、現地・学内で活動に参加していただいた学生に深くお礼申し上げます。



« 烏帽子坑跡及びその周辺調査
メイン
小池教授が「日本情報地質学会論文賞」を受賞しました »