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受賞報告小田祐也君が「日本情報地質学会奨励賞」を受賞しました大学院博士前期課程社会環境工学専攻1年の小田祐也君が,Geoinforum-2007(島根)で口頭発表しました「リモートセンシングによる干潟堆積物の地質情報抽出」が意欲ある優秀な講演として評価され,日本情報地質学会奨励賞を受賞されました。 本研究は,干潟堆積物の反射スペクトルは鉱物組成・粒径によって異なること,および試料と衛星画像による反射スペクトルを組み合わせれば,堆積物の主要地質の特定やその地域的な特徴の抽出が可能になることを明らかにしたものです。リモートセンシングの新しい応用であり,緻密なスペクトルデータの取得,地上と衛星からの観測のリンク法,新しい画像処理法の提案などが高く評価されました。
2001年3月19日(左)と2006年8月8日(右)のASTER画像データの処理による白川・緑川河口付近の海域の状況 メイン 劉春学研究員が第二高校で講義を行いました » |