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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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教員の活動

大谷・山尾両教授が熊本県地質調査業協会主催技術講演会にて講演

10月19日(金)熊本県立劇場において,社団法人熊本県地質調査業協会主催
「技術講演会」が開かれ,くまもと地域基盤政策研究所の協力により,本学科
の大谷順教授,山尾敏孝教授が講演しました.

大谷先生の演題は「熊本城と地盤工学」.専門の地盤工学の視点から,熊本城
や歴史的構造物の工学的検討,維持・管理に渡る幅広い内容でした.また,講演の
最後には,「清正に学ぶ大学教育カリキュラムの提案」と題し,昨年度学科長であった
経験から,くまもと地域基盤政策研究所における学究と実業とのコラボレーションに
ついてご提案がありました.

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●大谷先生の講演風景

後半部は,山尾先生が「上井手・下井手と鼻ぐり井手の技術と知恵は何処から?」
と題して,現在取り組まれている大津町に存在する土木遺産の保存・活用に関する
研究を発表されました.加藤清正の先見的な計画思想の一部や,現在も地域住民
の生活を支えるインフラストラクチャーの工学的寿命,文化財としての適切な維持・
管理などに関する有益な示唆が含まれていました.

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●会場の風景

くまもと地域基盤政策研究所では,このように大学が持つ知識や知的財産を,地域
の基盤づくりや政策に活かせる場を求めています.
HPは,こちらhttp://www.kumaken.or.jp/kibanken/index.html



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