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受賞報告コンクリート工学協会年次大会2008(福岡)年次論文奨励賞受賞報告平成20年7月9日から11日にかけて、福岡国際会議場にて行われました社団法人日本コンクリート工学協会年次大会2008(福岡)第30回コンクリート工学講演会におきまして社会環境工学専攻2年の高木基志君(重石研究室)が年次論文奨励賞を受賞しました。年次論文奨励賞は、若手研究者より論文および講演の内容が優れたものから選ばれるもので、今回は全投稿数600件あまりの論文・報告から60件ほどが選ばれました。 論文題目は、「廃コンクリートより粗骨材を分離回収するためのパルスパワー出力の最適化に関する研究」で、 これは重石研究室と電気情報電気電子工学専攻の浪平研究室とで共同で実施している研究プロジェクトのひとつであり、パルスパワー放電技術を応用して、産業廃棄物である廃コンクリート塊から、コンクリート中の粗骨材(砂利)を分離・回収し、再び利用したり、循環利用(リサイクル)をする研究です。 これまでも、この研究の関連プロジェクトに携わられた多数の先輩たちが、「日本コンクリート工学協会九州支部長賞」を受賞するなどしています。今回の受賞も、これまでの卒業生や諸先輩によるチームとしての研究活動とその成果の積み重ねによるものです。 また、この研究プロジェクトはCOE、およびグローバルCOEプログラムによる世界最先端の技術研究の一つとして行われているものです。
社団法人コンクリート工学協会 グローバルCOEプログラム(JSPS) メイン 文部科学省 安全・安心科学技術プロジェクトに「地域水害リスクマネジメントシステムの構築と実践」が採択 » |