2008年11月6日(木)・7日(金)に開催された第33回情報利用技術シンポジウムにおいて、本学科から参加した小林研の坂口将人君(M1)が優秀講演賞を受賞しました。このシンポジウムは、土木工学分野における情報利用技術に関わる研究・開発と、これらの技術の普及支援を目的として開催されています。講演内容は以下の通りです。
講演題目:3D−CADを基盤としたトータルデザインシステムの提案
内容:近年、あらゆる分野でICTを活用した技術革新が行われている。建設業界においても、ライフサイクルにわたる各プロセス間でシームレスな情報運用による業務効率の改善が望まれている。本研究では、設計プロセスに着目し、建設ライフサイクルにわたる建設情報の運用を念頭においた3次元データ利用による設計フェーズの情報化と質の向上を図った。設計データの基盤に3D-CADを据え、個別の設計対象だけでなく既存構造物や周辺地形を含む空間全体や施工までを考慮し、多様な観点からトータルに検討することを提案した。さらに、分水路設計や駅周辺整備事業について提案手法を適用し、有効性について検証した。最後に、事例結果から提案手法の有用性と可能性について考察した。

