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講義・学科イベント平成18年度太田育英奨学金を受けた学生の言葉が届きました(その2)社会環境工学科は、卒業生や旧教官の寄付によって創設された基金によって、本学科の学部及び大学院に在学中の学生に対して、独自の奨学金・表彰制度を有しています。 今回紹介する「太田育英奨学金」は、本学科昭和15年卒業生の太田豊氏の意思による奨学基金で、学業成績、人格がともに優れた学生、もしくは経済的事情で学資の支弁が困難な学生の内、学業意欲が旺盛と認められる者に奨学金を支給しています。
このたび、平成18年度太田育英奨学金を給付していただき、心より御礼申し上げます。 最近では、入社試験や昇任試験における英語能力の判断基準に、英検よりもTOEICのスコアを重要視する傾向があるようです。しかし私は今までTOEICを受験したことがなかったので、この機会に初めて受験をいたしました。その結果、私自身が最終目標とするスコアにはまだまだ届きませんでしたが、試験がどのようなものかを実際に感じ、自分の現在の英語能力レベルを知ることができました。さらに、リーディングよりもリスニングのほうが弱点であるということも痛感させられました。このことを踏まえて、今後も英語の勉強に励み、定期的にTOEICの受験をしていきたいと考えております。 書籍・雑誌に関しては、今年度は主にビジネス誌の購読を行いました。今まで聞いたことの無かった企業の話や、各分野の第一線で働く人たちのインタビューの記事を読むことで、私は今まで狭い視野で世の中を見ていたということに気付かされました。また、雑誌に紹介されていた勉強方法が、後述する資格試験の勉強の際にも役立ちました。 資格取得に関しては、今年度は宅地建物取引主任者資格試験を受験し、合格することができました。資格試験に合格できたことも嬉しく思っておりますが、その過程で勉強した内容が私にとって有益であったと考えております。実際、今回初めて民法の勉強をしたのですが、理解するのが難しい部分は多々あったものの、日常生活に密接した内容でもあり楽しく学ぶことができました。今年度も資格試験の受験を考えておりますが、試験の日程などを見て検討していこうと思います。 上述したとおり、上記の項目は今年度だけにとどまらず来年度以降も継続して行っていきたいと考えております。さらに、大学院で学ぶ中で新たな目標が見つかる可能性もあります。これからも、熊本大学工学部環境システム工学科土木環境系教室を卒業した者として、日々邁進していく所存であります。 メイン 小林教授が座長を勤める「白川市街部景観・親水検討会」に関する記事が掲載されました » |