Home>生活

 

2010.06.11-12 第5回風景デザインWS

  篠原先生をかこんで

【がんばる!九州勢!】

6月11日、12日に、福岡で風景デザインワークショップが開催されました。
このWSは今年で5周年を迎え、初日には東京の政策研究大学院から篠原修先生をお招きして、会場に来ている人全員がパネリスト、皆で景観デザインについて考えるという、座談会が行われました。座談会では、通時的なデザインの重要性、連句のような都市づくり、世の中が求めている景観の仕事内容の変化や、日本人の文化・考え方について、九州での景観手法の構築、書き出せばきりがないほど多くの話を聞くことができ、とても刺激的な座談会でした。時間は3時間とたっぷりあったのですが、篠原先生への質問は途切れることなく、あっという間に時間がすぎてしまうような大変充実した座談会となりました。
翌日は、実際に九州各地で行われている事例をもとにした発表会が行われました。各事例とも地域に密着した内容で、それぞれ異なっており、まだ学内のプロジェクトでしか現場を知らない学生の私は、実際に携わった方々の話を聞くことができる良い機会になりました。

熊大は九州で景観デザインに取り組んでいくわけですが、色々なところにいって様々な価値観を学びつつ、良いものをたくさん見て、九州流の景観手法を模索し、よりよい風景づくりに取り組んでいきたいと思います。



text/Acco

▲このページのTOPへ

2010.06.01 『第5回風景デザインWS』のご案内

  九州におけるこれからの・・・

【景観デザインを考える。】

『第5回風景デザインワークショップ』が6月11日(金)と12日(土)で開催されます。詳しくは、フライヤー(PDF)をご覧ください。

【座談会】九州におけるこれからの景観デザインを考える
日 時|6月11日(金)14:30〜17:30
場 所|アクロス福岡円形ホール
参加者|参加者150名
※申込不要・参加費無料・先着順(14時受付開始)
講師:篠原修氏[政策研究大学院大学教授/東京大学名誉教授]
司会:星野裕司氏[熊本大学准教授]

【事例発表会】
日 時|6月12日(土)10:00〜16:30
場 所|アクロス福岡円形ホール
参加者|参加者150名
※申込不要・参加費無料・先着順(9時半受付開始)

セッション@小戸之橋 市民と創る歩いて楽しい橋づくり
(10:00〜11:45) 
コーディネータ:
小林一郎氏(熊本大学教授)
パネリスト:
松葉勲氏(宮崎市市街地整備課)
出口近士氏(宮崎大学准教授)
吉武哲信氏(宮崎大学准教授)
増山晃太氏(熊本大学学術研究員)

セッションA子守唄の里 五木の村づくり
(12:45〜14:30)
(土木学会デザイン賞優秀賞、日本造園学会学会賞(技術部門))
コーディネータ:
田中尚人氏(熊本大学准教授)
パネリスト:
和田拓也氏(五木村長)
石田和男氏(五木村総務課長)
徳永哲氏((株)エスティ環境設計研究所所長)

セッションB柴北川プロジェクト 暮らしを守り風景を育てる
(14:45〜16:30)
コーディネータ:
高尾忠志氏(九州大学特任助教)
パネリスト:
渡邊雪法氏(柴北川を愛する会)
幸野敏治氏(大野川流域ネットワーキング)
木寺佐和記氏(共助研/西日本技術開発(株))
波木健一氏(共助研/(株)福山コンサルタント)
前田武氏(予定)(共助研/ジェイアール九州コンサルタンツ梶j

※お問い合せ
風景デザイン研究会事務局(九州大学建設設計工学研究室内)
tel.092-802-3392(担当:高尾)
風景デザイン研究会ホームページ
http://www.fukei-design.com



text/fu-ken

▲このページのTOPへ