Home>生活
 

2007.09.28  星野研の夏

    ぽつんと2人

【ぼちぼち…】

夏の研究室は閑散としています。1人帰ってきては、誰かが出て行く、常に誰かがいない・・・そんな状態が続いています。その理由は、みんな遊び呆けてるからではなく、修行に出ているからです。

インターンシップ、九州デザインシャレットGSDW、大学院受験・・・地域で言えば、東京、大阪、門司と研究室を離れ、いつもとは違う環境で研鑽していることでしょう。研究室に閉じこもると、どうしても考えが固まり、次のステップが踏みづらくなります。外に出て、いろんな人から、空間から刺激を受けることで、次の目標ややる気に繋がったりします。星野研にとって夏は重要な期間なのです。こうして夏は過ぎて行きます。

おかげで更新も滞ってしまいました。いつも見られている方々すいません・・・・。この場を借りてお詫びします。

残暑も落ち着き始めたかに見えた9月中旬から、徐々に研究室に人が集まり始めました。そして、少しずつ研究室が走り始めています。何人か人手を欠く中で、プロジェクト、卒論、修論・・・ゼ ミも再開し、加速し始めます。怒涛の後期が始まります。

 


text/山田 裕貴

▲このページのTOPへ

2007.09.26  風景デザインサロン・講師:星野裕司

    福大の坂口さんにレポートしていただきました!

【お酒を片手に】

「風景デザインサロン」の第1回講師として星野先生が
「場所の見方・捉え方とデザインの方向づけ」というテーマで
お話をしていただきました。

デザインの立脚点として、モノ・場所・ヒト・プロセスを位置づけられ、
実際に行われた作品の位置づけを語られました。
図表のなかで星野先生は、モノを上に持ってこられていましたが、
九州大学の高尾さんと話をしていたときに、
星野先生の話を聞いていると、
ヒトが上にきている感じもするねという話題になりました。

まとめとして、7つを挙げられましたが、
なかでも、少しはあきらめろという言葉が印象的で、
私達学生は、あきらめるポイントというものが、
いつも見つけれずにいるなと感じました。
幕の内弁当にならないように、
しっかり試行錯誤し、弁当のメインディッシュやおかずを
決めていきたいなと思います。
幕の内弁当にする良さを知って、幕の内弁当にするのと
知らないで幕の内弁当にするのでは、大変違う。
私の師の言葉です。

星野先生、大変勉強になりました。
楽しかったです。ありがとうございました。

福岡大学大学院、坂口からのレポートでした。

 


text/坂口 浩昭

▲このページのTOPへ