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2008.03.31 新M2修論ゼミ 

    星野vista

【新ゼミ風景】

まだまだ肌寒い日が続いており、天候もなかなか安定しませんが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私達星野研は、来る5月の修士論文中間発表会に向けた、新M2の修論ゼミを行いました。じ・つ・は、何気に新体制初のゼミです。

日々、研究室の雑務やプロジェクト、就活にと追われる新M2の面々ですが、学生生活の集大成ともなる修士論文にもしっかりと取り組んでいかなくてはなりません。本日も今井さんが東京へ面接に出かけており、テーマのお披露目は後日となっています。

今回だけでも、色々と先生から意見が出されていましたし、今後の進捗によってどのように変化していくのかは分かりませんが、遠山さんは地形を、山下さんは人と環境の関係性を対象とした研究になるようです。なるのかもしれません。なるのでしょうか。

また、なんやかんやと忙しい一年の始まりです。色々苦しい事もありますが、高い志を持って頑張りましょう。



 

 


text/Nobuaki HASUO

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2008.03.25 平成19年度 卒業式 

  おめでとうございます!

【咲き始めた桜の下で】

桜がようやく花開いた春を感じ始めたこの日。
星野研となって始めての卒業式を迎えました。

この日、星野研から6名の卒業生を送り出しました。
B4の4人は修士生という舞台へ。
M2の2人は社会人、博士(東京大学)という舞台へ。
昨年の4月にコンペをしてから、早くも1年が経ってしまいました。
恐らくこの6名の心の中には、色々と想う事があったことでしょう。

また、なかなか6人揃う機会が無く、記念写真の中には常に誰かがいません。
まあ、それも星野研の特徴のひとつということで。

謝恩会後の2次会では、例年と同じく、卒業生へ送るCDアルバムを贈呈。
CDアルバムもそれぞれ個性あふれるバラエティに富んだものでした。
3次会のカラオケでは、例年以上の盛り上がりで、楽しい時間を過ごしました。

「小林研に別れなし」という言葉がありますが、星野研にも別れはありません。
星野研を巣立った、鶴丸さん・山田さん。
星野研一同、応援しています!



 

 


text/Hiroyuki TOYAMA

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2008.03.18 合格通知頂きました! 

    星野先生に負けないようがんばります

【祝!!合格】

思えば長い道のりでした。1年前に筆記試験の受験勉強を始め・・・4ヶ月間地獄のような日々を過ごして夏を迎えました。
なんとか1次試験を突破し、迎えた2月末の2次試験・修士論文発表。厳しい質疑応答にもう駄目かと思いましたが、なんとか東京大学・博士課程の合格通知を頂きました。これから、星野先生がかつて学んだ研究室でドクター生活が始まります。とにかく我武者羅にやって行きたいと思います。

受験勉強でプロジェクトがなかなか出来ませんでした。色々と迷惑をかけたと思います。そんな中、見守ってくれた研究室メンバーに対して最後にお礼を言いたいと思います。ありがとう。



 

 


text/Yuki YAMADA

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2008.03.17 長崎県デザイン支援会議 

  白いボスの背中

【模型です。真ん中です。】

 本日は長崎県諫早で行われた、長崎県デザイン支援会議に行って参りました。我らが星野准教授がアドバイザーを勤める破籠井鷲崎線の道路立体化に伴う、上部空間設計のプレゼンテーションを行うためでございます。
現在道路の施工中により、なかなか気づくことも無いのかも知れませんが、此の設計対象地から南は金毘羅岳、北は多良岳という互いに異なった特徴を持つ山を眺望することが可能です。それが施工中の道路軸によって際立つため、それを大切に動線・空間を考えることが重要でございます。また空間内を、とてもキュートな色相の車両が特徴的な島原鉄道が通っており、こういった生活に馴染んだ要素を大切にしながらも、是によって空間が分断されないようにする事も重要でございます。
そのやうなことを、諫早土木事務所都市計画課・西日本開発株式会社・大学で話し合った結果、周辺の山並みの美しさを視覚的・空間的に感じる事の出来るプロムナード的役割を持ち、空間内を横断する島原鉄道を上手く取り入れた空間とする。というのを設計の方向性と致しました。都市計画上の街区公園とはなっておりませぬが、周辺に多くの公園があるために、緑のネットワーク的関係性や、役割の分担等も十分意識しなければなりませぬ。
会議に参加された皆様も現地を視察された直後ということもあり、その様な方向で今後設計を行っていくということで快諾して頂けたようです。1/200の模型に、なんとなく形は起こしたものの、あくまで設計の方向性が決まっただけでございます。これからの短い期間で、どれだけその場所に関わる人にとって素敵な空間とする事が出来るかが勝負だと感じております。私もこの空間の為に、何かしら力となれるよう精進いたす所存でございます。皆様、一丸となってがんばりませう。


 

 


text/Nobuaki HASUO

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2008.02.29/03.10 緑の区間 WSラッシュ!! 

    左:右岸分会右:小学校

【模型を眺めながら】

 2月29日のWSは白川小学校5年生に向けてのものでした。「5年生、うーん微妙なお年頃…」と少し不安もありましたが、そんな心配をよそに、みんな素直に元気よく受け答えしてくれました。
「のぞき込むとよくわかる。」
「飛び込み台が欲しい!」
「柵がないと危ないと思います。」
と、子供らしさの中にも芯の通った意見が垣間見えて、とても楽しいWSでした。

3月10日のWSは右岸分会でした。治水に関して、とてもさかんに議論がされていました。毎年、梅雨の時期には土嚢が敷き詰められるほど、右岸はあぶない場所です。なにはともあれ、「はやくつくって欲しい」という意見が強かったように思います。(僕たちもがんばらなければ!)
他には「堤防ができると空気がよどむ。」といった意見があがり、僕たちも知らなかった視点を提供していただきました。

これからどんどん加速していきそうな予感…
来年度も星野研はがんばります!


 

 


text/Yoshifumi YAMASHITA

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2008.03.08 平成19年度 土木学会西部支部発表 

    小林研と田中研もいっしょっ!

【お疲れ様でした!】

 3月8日に土木学会西部支部研究発表会が長崎大学で行われました。

今年度、星野研からは、B4の4人とM2の1人の計5人が発表しました。セッションが重なっていたために全員の発表を見ることはできませんでしたが、各々これまでやってきた研究の成果を他大学の先生や学生に伝えることができたのではないでしょうか。発表者のみなさん、お疲れ様でした!

西部支部後、小林研と合流し、小浜温泉へ。旅館へ着くとすぐに温泉へ入り、その後は宴です。話も弾み、宴は夜遅くまで続きました。

これで、卒業生と星野研の1年目も一段落です。まだ今年度はあと少しありますが、みなさんお疲れ様でした!来年度もがんばりましょう!



 

 


text/Ryota YAMAMOTO

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2008.03.04 景観デザイン研究室ゼミ 

    MEGANEの輪

【みんなの和】

 本日、星野研では年度末の総まとめ、そして次年度へのアイドリングを兼ねたゼミを行いました。
今年度が星野研としての一年目でしたが、紆余曲折を乗り越え、なんとか一年間を過ごすことが出来ました。それも先輩方が色々と研究室の業務(アトリエ・物品の管理等)をやって下さったからこそです。その研究室業務に関する役割の引継ぎ、プロジェクトの進行具合の確認、新M1はぼんやりと新M2は具体的な修論に関するどうのこうのーを話し合いました。山田・鶴丸両先輩が旅立っていき、研究室はとても、かなり、すごく、異様に、とてつもなく、信じられないくらい、ちかっぱ寂しくなります。ですが、新たな仲間として尾野さんを迎え、来年度の新4年生を受け入れる体制をこの年度末に整えていきたいと思います。春休みって何ですか?

また、卒論・修論のおつかれさま会として、飲み会を行いました。何故か、様々な想いが交錯する会となりましたが、終始とても楽しい飲み会だったような気がします。星野研は一生懸命な取り組みと、悪ノリ・悪ふざけを大事にして頑張っていきたいと思います。




 


text/Nobuaki HASUO

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2008.03.01 建築設計演習第四 / 講評会 

    スケール感の違い

【建築に足を踏み入れる】

 M2山田がTAとして、B4蓮尾が受講生として参加している建築設計演習第四の最終課題・講評会が行われました。講評会には星野先生も参加しました。

 建築設計演習第四とは、建築学科の3年生に向け開講されている講義です。その内の田中智之先生が担当されているスタジオです。

 熊本の古町地区を対象地として、グループによる歴史や現地調査などのリサーチ→リサーチを踏まえた上でのデバイスの提案→個人による劇場の設計という流れで授業が行われます。今回の講評会は古町の「コード」を読み取った上で、単なる劇場ではない様々な機能を持った広義の「劇場」を設計するのが課題です。

 いつもの講義のメンバーに加えて、若手建築家の桑田豪さん、土木の星野先生、熊本の建築家の長野聖二さんに参加していただきました。第1部は桑田さんによるレクチャー、第2部は優秀作品の8点の講評会。桑田さんのレクチャーでは、近作を題材に自身の建築手法を語っていただきました。講評会では、4先生を中心に古町劇場のあるべき姿について議論が交わされました。その後はもちろん懇親会へという流れになりました。

 私見ですが、今回の半年の講義を通してとても勉強になりました。もし、建築雑誌を見て何気なく建築を知っているような気になってる人がいたら、そんなキモチはすぐ近くのゴミ箱に捨てる事をお勧めします。片足でも突っ込んでみないと分からない世界があります。今後もこのような建築−土木の交流が熊大で続いていくことを願っています。


 


text/Yuki YAMADA

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