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2007.11.27 B2講義/景観デザイン パネル講評会

    ここからが本番

【まずは個人戦!】

学部2年生による「景観デザイン」の講評会が行われました。
今回の課題は、最終講評会でのデザイン提案の対象地である、熊大南食堂から白川河川敷までの分析と、デザインする際の参考事例を調べてくるというものでした。
毎年徐々にクオリティが上がっている成果物を見ても、先生方の指導の仕方が洗練されているのがわかります。

今回はそれに加えて、我が研究室の兄貴、「Dr.増山」の講評も。
様々な提案がありましたが、それをうまくまとめ上げ、最終講評会に向けての議論の進め方についてのアドバイスをしてくれました。
これからは、団体戦です。みんなの意見を一つにして、デザインをしてゆくのは大変でしょうが、今回の課題、講評会は大きなヒントになったのではないでしょうか?

学部2年生は、これから自分の興味のある分野などについて、真剣に考えてゆく時期に入ると思います。
この「景観デザイン」はその一つの分かれ目になることでしょう。
後半、団体戦もがんばれ!


 


text/山下 雄史

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2007.11.25 第36回土木計画学研究発表会 発表

    発表後、塩田(田中尚研)と

【発表後/発表中】

星野研初、今年度最初の学会発表を行ってきました。
青森県は八戸の八戸工業大学で行われた土木計画学秋大会で、M1の今井洋人による「道路改良工事により生じる残地の利用実態に関する研究」です。

約12分の発表と質疑、さらに同じセッションの4人の発表後に行われる質疑、落ち着かない合計2時間を乗り切ることができました。
他大学の先生方からは、無駄の無い、的確な言葉で、ストレートに質問やコメントを頂きました。さすが大学の先生・・。
民間の方からもコメントを頂き、実務の中での研究の位置付けを、改めて把握できた気がしています。
また、研究内容や質疑応答をあたたかく見て頂いた事、嬉しく思っています。

今回の1つの経験を小さな自信に繋げるべく、もう一度省みて、後悔があれば、しっかり記憶に留めておきましょう。
あたたかく見てもらえているうちが、きっと頑張り時。


 


text/毛利 洋子

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2007.11.25 OPEN HOUSE in Nagasaki

    TA HOUSE

【長崎の住宅】

このたび長崎県長崎市に、美しい海の見える開放的な住宅が竣工いたしました―2003年小林研究室卒業生/西村 渉

こんな便りが届いたのは、一ヶ月前のことだった。

この日、少し早起きをして僕たちは車を長崎へと走らせた。いつもよりアクセルを踏み込んだ胸の高鳴りは、日曜のドライブのそれとはまた違っていた。到着したのは陽が傾きかけた時分、澄み渡る秋の空がその住宅にはよく似合っていた。

「ようこそ」と言わんばかりに雁行する壁にいざなわれ、お邪魔をすると再び僕たちは支配される。目の渇きを忘れるほど潤わしい長崎の湾が、そこには切り取られるのだ。その瞬間、僕たちは確信をする。“TA HOUSE”―それはドラマティックに視覚中枢を刺激する、まぎれもない“開放的な住宅”であることを。

このたび住宅のご紹介をして頂いた西村浩さん、本当にありがとうございました。そして、西村渉さん、今日の日を忘れません。



text/増山 晃太

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2007.11.23 土木ソフトボール大会

    無事帰還じゃ!!

【チーム・suigun07】

土木のソフトボール大会に星野研・小林研合同チームで参加しました。チーム名はsuigun07。小林研に九鬼がいる事だけで(九鬼→九鬼水軍→suigun07)チーム名が決定しました。いざ、出陣。suigun07の目標は楽しくやる事。

受付開始の9時:3人しかいません。
9時15分:ようやく試合ができる人数が集まりました。けれど、全員はいない。
試合開始:未だに2人いない。でも試合は始まる。船員が揃わないままの船出。

1試合目;相手チームは「イケメンパラダイス」。3年生のチームです。なんか経験者が揃ってて、いかにも強そう。しかし、予想外にも小林研九鬼が先頭打者ホームラン。さらに予想外に同点のまま最終回に。そして予想通りに、最終回に大失点。完敗。
MVP:九鬼

2試合目;相手は「まさやす」。大津研のチームです。またもや意外に健闘。点数は忘れましたが、接戦の末、勝利。これによって、なんとか予選を突破しました。前回に続き、2回連続で予選突破です!この試合から長谷川が乗船。
MVP:なし

準々決勝;チーム名忘れました。相手は山尾研チームです。最初はシーソーゲーム、取っては取られの攻防が続きましたが・・・・・・どこかで集中力が切れたのか、一気に点を取られてしまいました。ここでゲームセット。あえなく準々決勝で涙を呑みました。
MVP:朝重、村上(女性バッテリー)

大学にこもってばっかで、普段運動しないので良いリフレッシュになりました。メンバー間の仲も一層良くなったのではないでしょうか?試合後には研究室対抗でリレーまでしました(勝利:小林研、MVP:柿本)。目標であった「楽しくやる事」は十分に達成できたと思います。また皆でスポーツしましょう!


 


text/山田 裕貴

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2007.11.22 第5回 熊本駅周辺地域都市空間デザイン会議

    ぶっちゃけトーク

【まじめに語り合う】

2007年もあと一ヶ月とちょっと。ソフトボール大会を明日に控え(体力が持つのか?)、計画学が週末に開催され(八戸の雪は大丈夫?)、忘年会の日程が決りつつある(年末ですねぇ)、今日この頃。今年最後のデザイン会議です。

最近の熊本駅プロジェクトの動向は、公共空間の「3つの景」は継続的に設計を進めており、東A地区市街地再開発などの事業者とは設計の調整を行っています。また、東口駅前広場の暫定整備(平成23年の新幹線開業時)の設計者がプロポーザルコンペで決まるなど、だんだんと駅周辺整備の役者がそろってきています。
研究室関係では、10月26日の記事で紹介したパースがパンフレットの表紙になり配布されることになりました。ご覧になりたい方はコチラ

昼はホテルの大広間で真面目に熊本駅を語り合い、夜は飲み屋でカラオケ屋でまじめに熊本駅とかを語り合う面々なのでした。

よいお年を!


 


text/増山 晃太

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2007.11.19 曽木の滝分水路打ち合わせ

    こういう流し方は有りかな?

【あーでもないこーでもない…】

本日、熊本大学にて国土交通省・コンサルタントの方々と、曽木の滝分水路の打ち合わせがありました。
今日は、大学・国交省・コンサルの今後の動きと役割について打ち合わせを行い、その後、星野研で分水路の景観検討を行った図面を囲んで意見交換を行いました。
これから大忙しになりそうですが、面白くなるプロジェクトです。

プロジェクトや研究で大忙しの星野研ですが、星野研メンバーは日々頑張っています。
これから寒くなる時期ですが、風邪等に気をつけて走り抜けましょう!


 


text/遠山 浩由

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2007.11.18 わたしたちがかんがえるくまもとえきのみらい

    「あしゆ」と「どうぶつえん」を〜

【てがかんがえる?】

「十一月十八日」はなんのひでしょう?

そうです、「土木の日」 です。
今年の土木の日は「熊本駅の未来」をテーマに88名の親子と一緒にワークショップを開催しました。午前中は九州新幹線のトンネルや駅周辺の工事現場を巡り、午後からは「こんな熊本駅になってほしい」という意見を出し合いました。

参加者の半数を占めた子供たちからは、ぶっとんだ意見もあればなかなか面白い提案もあって、とても楽しいWSだったと思います。帰り際に「土木ってどんな職業なんですか?」と聞いてくる小学4年生もいて・・・大人も子供も土木を楽しんだ一日だったのではないでしょうか。


 


text/ますやま こうた

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2007.11.03 お疲れミニ卒!

    ラインマスター!

【お疲れ様でした】

約半年間の間、『白川橋架け替え』をテーマに、三年生の学生8人は、ただ橋だけを架け替えるのではなく、白川橋周辺を一体と考えながら対象地に挑み、デザインしてきました。途中段階でコンセプトが崩れたり、調査したことがなかなかデザインに落とせなかったり、パネル提出の締め切り前は夜遅くまで学校に残ったり、徹夜したりと、苦しいこともいっぱいありましたが、その試行錯誤の成果がついに、ついに完成しました。このA0パネルと1/500の模型には、まだまだ荒削りな部分も多々ありますが、それでも彼らなりのデザインコンセプトがしっかりと組み込まれています。とてもすばらしい作品です。本当にお疲れ様でした。この経験をぜひ今後にも活かして欲しいものです。来年は研究室での活躍にも期待しています!


 


text/長谷川 雄生

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2007.11.02 ドラフター来研

    「武藤工業」

【MUTOH】

卒論中間発表を終え、星野研究室の歴史に初代4年生の足跡が刻まれた、今日この頃。研究室に新しいキャラクターがやってきました。ドラフターです。

このドラフターは熊本駅プロジェクトでお世話になっている地元コンサルの方に頂いたもので(ありがとうございます!)、かなりの年季モノではあるようですが、まだまだしっかり使えます。今日は使い方のチェックをして、これからバリバリ図面を描いて使いこなしていくことでしょう。

まずは、雑巾がけをして蛍光灯を買いにいってきます


 


text/増山 晃太

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2007.11.01  卒業論文・中間発表

    変わりゆく姿

【初陣】

  本日、卒業論文の中間発表会が行われました。5月に修論の中間発表があったものの、M2の2人は旧小林研、今回が純粋星野研の初陣となりました。

 準備は重ねてきたものの、準備は重ねれば重ねるほど細かい所が気になって不安になるもの。4年もはやり緊張気味。9時開始、全体のトップバッターということもあり、緊張に拍車をかけたことでしょう。肝心の発表はどうだったかと言うと・・・順調に終えた人、質問にかたまってしまった人、悲喜こもごもの発表となりました。しかし、研究はこれからが勝負どころ!残り3ヶ月でやれるだけやりましょう。

 さて、この写真・・・何か思い出しませんか?実は4人が研究室配属の際に取った写真と同じ構図です(2007.4.6の記事をご参照下さい)。今は全く違う顔ですね。相変わらずお互いの距離感は変わってないように思いますが、みんな良い表情しています。若干顔つきもたくましくなったような・・・気もします。

 卒論の最終発表時にはどんな顔を見せてくれるんでしょうか!?楽しみです。


 


text/山田 裕貴

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