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2007.10.30  卒論中間発表合同練習ゼミ

    3時間の長丁場

【総勢22名】

 卒論の中間発表を2日後に控えた今日、田中尚研と合同の発表練習ゼミを行いました。

 パワーポイントを使った人前での発表は初めての学生が
多い中、比較的落ち着いた態度で発表していました。

 ゼミでは、主に背景・目的を中心とした議論が繰り広げられ、
「何(誰)のための研究なのか」、「最終的にどこを目指すのか」
といった返答に厳しい話題も持ち上がり、各自課題・方向性が
見えてきたと思います。

 今日指摘されたことをもう一度よく考えブラシュアップし、
11月1日には悔いの残らぬ4年生らしい発表をしてほしいですね。


 


text/今井 洋人

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2007.10.26  プロジェクトも進む

    邁進じゃ!

【鳥瞰パース】

秋らしくなり、論文モードに入った研究室ですが、着々と各自が担当するプロジェクトも進んでいます。ここが、星野研究室の特異なところ。

最近も、鹿児島・川内川打ち合わせ、玉名・境川打ち合わせ、白川打ち合わせ・・・と研究室スケージュールはノーガードの打ち合いです。そんな中、熊本駅プロジェクトでひとつ成果物が仕上がったので、ご報告します。

今回は、熊本駅周辺整備全体の将来像を描いたパースです。このパースは、星野研も携わっているWGで検討中の「3つの景(駅前広場、幹線道路、坪井川など)」を中心に、緑あふれる63.2haの駅周辺地域を描いたものです。今後、駅周整備のHPやガイド、パンフレットに使われるとか・・・

もう少し大きいサイズで見たい方はコチラ

みなさんも風邪には気をつけて、邁進あるのみ!


 


text/増山 晃太

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2007.10.24  卒論ゼミ

    手ごたえは…

【右側が4年生(主役)】

夏も終わり、次第に研究室内も論文ムードが漂ってきました。11月1日に卒論中間発表をまじかに控えた4年生たちも日々研究に追われ、慌しく一日を過ごしています。今回、行われたゼミでは各自の卒業研究について議論が交わされました。研究に関して、方向性の確認や修正が行われ、またそれぞれの課題も見えた充実した内容のゼミでした。
一週間後には、田中研と合同で卒論中間発表ゼミが予定されています。それまでに、さらに内容を深めたプレゼンが出来るように研究室一丸となって邁進していきます。

 


text/鶴丸 悠一

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2007.10.11  第1回熊本駅周辺地域UDワークショップ

    盲導犬もいました

【現地調査後の意見交換】

 熊本県では早くからユニバーサルデザイン(UD)に取り組んできており、これまで熊本駅周辺整備のWGでもUDの議論を重ねてきています。今回のWSは、障害を持つ方々と現在の熊本駅周辺を一緒に回り意見を出し合う場として開催されました。

 視覚障害の方は頭に地図を描いて歩くため、わかりやすい駅前広場が望ましいこと、聴覚障害の方には横断勾配のある歩道はバランスが取りづらいこと、車椅子使用の方には数cmの段差でも避けて進むこと、盲導犬にも判別できる視覚障害者用押ボタン、など様々な意見が挙がりました。また、点字ブロックが車椅子にとっては段差であったり、横断歩道手前の段差が視覚障害の方には必要であったりと、UDの難しさも感じました。

 わかりやすい広場、つかいやすいサイン、ゆったりとした歩道といった整備を進めることは重要です。ただし、万能なデザインはきっと存在しません。困っている人がいたら気がつき、そのときには手を貸すことができる、人と人とが支え合うようなコミュニケーションデザインもUDだと感じたWSでした。

 


text/増山 晃太

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2007.10.02  第2回 町山口川(祇園橋周辺)河川検討委員会

    ここだっ!!

【1/1000まち模型での議論】

 今回の委員会では「祇園橋の歴史」、「祇園橋の文化的価値とその保存方法について」と題した二つの講和を聞いた後に、1/1000のまち模型を用いての議論が行われました。

 まち模型を用いての議論では、島原・天草一揆当時の激戦地の話から、お祭りの話や普段の散歩の話まで、大変多くのことを聞くことができました。また、「やっぱり紙の地図の上で議論するのとは違うね」と言われたので、苦労して1/1000の模型を作った甲斐がありました。

 今後の委員会に向けて、そして、より良い空間を作っていくために、良い議論ができた委員会でした。

 


text/高木 雄基

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