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2008.06.27 第9回桜町ゼミ

  いい笑顔が必要!

【いいものをつくるためには】

3年生の社会基盤設計演習(通称、桜町ラボ)において第9回桜町ゼミが行われました。

今回は、中間発表に向けて、9人それぞれが案を考え、それぞれ案を出し合いました。9人いれば、出てくる案も様々で、今つくる城下町という案から、桜町全体を劇場として考えた桜町劇場、桜町を庭として考えた案、交通センターの駅ビル化案、桜町を周りとつなぐペンタゴン案、機能を集めて再配置したりした複合街並みなどなど、そして秋葉系まで。着眼点も様々でどれもおもしろいものばかりでした。それぞれの案がこれからどのように進化していくのか楽しみです。

7月11には桜町の住民や行政の方へ向けての中間発表が4階アトリエにて行われます。3年生!がんばっていきましょう!




 


text/Yuki TAKAGI

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2008.06.27 第一回卒論ゼミ

  第ニ回は10月?

【馴染んできた姿】

4月11日の配属から、約2ヶ月。4年生が主役となるイベントはあまりありませんでした。しかし、今日は君たちが主役だ!

記念すべき初の卒論ゼミ。
例年行われている論文レビューから、星野研卒論はスタートします。各人が興味のある論文をチョイスし、概要と興味のあること・分野について皆で議論します。

今年は、全員が他大学の論文を選んでいたことが特徴でした。スペースシンタックス、物のデザインの働き、多自然川づくり、住民の愛着といった目新しいテーマばかりです。4人ともモヤモヤしながらも、今感じている悩み・考えを伝えていました。悩みや興味を持ったことも、2ヶ月間の成長ですね。

月日の流れは早いもので、残りわずかで7月に突入します。
夏に向けて、それぞれ別々のギアチェンジをすることでしょう。受験勉強、プロジェクト、インターン…。そんな日々の中でも、自分で体験し感じること、疑問に思うことを意識し生活して欲しいですね。(自分にも言い聞かせています…)

11月の卒論中間発表まであっという間です。



 


text/Hiroto IMAI

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2008.06.24 KAP講演会

  おしどり夫婦?

【学生の目線でみてますよ。】

ハロー。今日は熊本アートポリスの講演会へ行ってきたヨ☆

 と、いうわけで、熊本アートポリス第76番目の作品である、芦北のコミュニティセンターを設計されたワークステーションの高橋寛・晶子さんの講演会に行ってきました。ついにKAPは20周年を迎えるということで、色々と企画されているようなのですが、この講演会もその一環とのこと。非常に楽しい話を聞かせていただきました。

 まず雑談といいますか、話しをされて、それによると晶子さんは、ワークステーション設立前に篠原一男先生のところに在籍していたらしいのです。そこで、アートポリスの第一作目である熊本北警察署の設計に携わっておられたらしく、ワークステーション自体、何気に熊本と縁深い間柄なのです。いや、なんか、そのー、あれだ、えーっと、そう、縁ってすごいですね。

 次に、坂本龍馬記念館や岐阜県営住宅など、ワークステーションの仕事を紹介してくださいました。色々話があったかとは思うのですが、僕が一番印象に残ったのは、建材というか、エクステリア・インテリアの材料が建築ごとに全く違っていることでした。お話にもあったんですが、周辺の環境をどのように取り込むかという自問に対し、フレキシブルな材料の使用によって周辺を建築に引き込んでいったり溶け込ませたりするのは、こだわらないこだわりというか、凄く面白い考え方だなーと思いました。また、建築の度に新しい構造の提案をするとも仰っていて、今回の講演の主題でもある編む構造も、新たな空間を作ってくれるのではないかと期待しています。竣工の際は、是非芦北へ足を伸ばしてみてください。

 さらに、今後も続々とKAP20周年企画が催されるらしいので、それも楽しみですね。

  あと、最後になりましたが、成人おめでとうございます。



 

 


text/Nobuaki HASUO

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2008.06.23 学内ポスター二次審査会

  ハスオさん、おめでとうございます。

【ハスオさんと審査風景】

本日、5月29日の一次審査会に引き続き、「第4回景観・デザイン研究発表会」の広報ポスター2次審査会が行われました。
 審査は、一次を通過した8名が、それぞれのポスターの売りや、考えなどをプレゼンした後、見えやすさや、情報のまとまりがある構成、今までの流れに対してどうか、などなど…審査員のアツい議論が繰り広げられました。最終的には、何を重視するかの迷いもあり、8作品から絞った3作品では先生方も選びきれない様子でした。その中で、見事全国に貼られることになったポスターは、我らが星野研の、蓮尾さんのポスターです!!!!
 僕自身は、敗者となってしまったわけですが…この「悔しかぁ〜畜生…」を蓄賞に変えられるよう頑張ろうと思いました。  各地にポスターが貼られるのが楽しみです。



 

 


text/Yudai NAKAGAWA

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2008.06.23 『みつけて・みつづけて・みがいていくランドスケープの仕事』

  聞き入る学生達

【徳永哲さん講演】

造園学会の勉強会にて(株)ST環境設計研究所代表の徳永哲さんのお話をうかがうことができました。徳永さんは今までに「子守唄の里・五木」をはじめ、「黒川温泉」や、世界遺産である「中城グスク」の風景づくりを行っています。今回はそれを事例として、その地特有の価値をみつけ、さらにみつづけることにより必要な改善策をさぐり、できあがったものを地域一体となってみがいていくというランドスケープの仕事を具体的に説明していただきました。そのなかでも、地域の人々を活性化させるために必要な、ソフト面での対策には勉強させられることが多くあったと思います。

いろいろな立場の方々が集った講演会で、実りの多い講演会であったのではないでしょうか。



 

 


text/Kenshiroh KOJIMA

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2008.06.20-21 『第3回風景デザインワークショップ』開催!!!

  総勢71人!!!

【佐々木葉先生を囲んで】

先日、概要をお知らせしていた『第3回風景デザインワークショップ』が20日、21日に開催されました。

初日は早稲田大学の佐々木葉先生による基調講演「土木のデザインとはなにか?」に始まり、九州大学の島谷幸宏先生、樋口明彦先生による土木学会デザイン賞の受賞作品紹介、さらに我らが星野裕司先生をコーディネータとして加え、デザイン賞についてのパネルディスカッションが行われました。

二日目は事例発表会ということで、「港湾整備とデザイン」として福岡大学の大島港地域再生計画プロジェクト、「災害復興とデザイン」として熊大の川内川激特事業プロジェクト、さらに「地域づくりとデザイン」として宮崎県日南市油津地区と大分県由布市湯の坪街道地区の事例の紹介が行われ、熱い議論が行われました。

今、二日間でつけたノートを見返しながら自分に「土木のデザインとはなにか?」と問いかけてみました。しかし佐々木葉先生の講演をまとめることはできるものの、自分なりの答えはまだ出ませんでした。と言うか、正確に言えば、二日間の濃厚な出来事をまだ消化できず何が自分なりの答えなのかわかりません。

ただ、4年生の自分としては先生方の話を聞けたことはもちろんですが、県や市の職員、企業の方、大学の先生、学生という年齢も立場も活動の場所も違う人達がこうやって集まること自体新鮮で、土木という同じ分野に関わる異なる立場の人による議論は非常に刺激的でした。

写真は、初日の夜に行われた「風景デザイン研究会・KL2合同懇親会」のものです。総勢71人という大所帯ですが、これを当たり前と思わず、個人としても集団としても成長を続けていきたいですね。



 

 


text/Satoshi INENAGA

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2008.06.16-17 高松誠治さん再来熊

  上が二日目、下が初日

【講演、飲み会、講義な2日間】

2005年11月1日にお越しいただいて以来、スペースシンタックス・ジャパン株式会社の高松誠治さんが三年ぶりに来熊されました。

今回は溝上先生を中心とする勉強会で、熊本の中心市街地の再活性化にスペースシンタックス理論が適用できないか?という議論になり、高松さんに講演をしていただきました。初日は専門家を交えた勉強会でのお話でしたが、二日目は修士向けの講義で分かりやすく説明をしていただいたので、二日通して聞いた学生はより理解が進んだのではないでしょうか。

今後、星野研の研究やプロジェクトでスペースシンタックス理論を援用することがあると思います。そのときは、高松さんにお世話になると思いますので、再々来熊をお待ちしております。



 

 


text/Kota MASUYAMA

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2008.06.13 ☆かずみちゃん誕生日☆

  ケーキ、あ〜ん☆☆

【お誕生日おめでとうございます】

今日は、秘書の鶴原さんの誕生日でした。

いつもお世話になっている、星野研、小林研、田中研のみんなでお祝いしました。

喜んでもらえたでしょうか。
僕はつい調子に乗って、ケーキカットと※※※までしてしまいました。

これからも3研究室の「おかみさん」として僕たちの事よろしくおねがいしますね☆



 

 


text/Yoshifumi YAMASHITA

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2008.06.13 『第3回・風景デザインワークショップ』準備中

  ふるってご参加ください!

【土木のデザインとはなにか?】

昨年、第2回が開催された『風景デザインワークショップ』が今年は6月20日(金)と21日(土)の二日間、福岡(地図)で開催されます。
 星野研からは、曽木の滝分水路整備事業(川内川激特事業)の事例発表が予定されています。発表に向けて、現在準備中!

概要をお知らせします。

■第3回・風景デザインワークショップ
[シンポジウム|事例発表会|展示会]
主催:風景デザイン研究会
協賛:社団法人建設コンサルタンツ協会九州支部

【シンポジウム】
日 時|6月20日(金)13:00〜16:45
場 所|九州大学西新プラザ2階大会議室
参加者|参加者200名 ※申込不要・参加費無料
・基調講演:「土木のデザインとはなにか?」
(13:05〜14:05)
  講演者:佐々木葉[早稲田大学教授]
・スライドによる受賞作品紹介(14:20〜14:50)
  講演者:島谷幸宏[九州大学教授/本会副会長]
       樋口明彦[九州大学准教授]
・パネルディスカッション(14:50〜16:10)
  パネリスト:佐々木葉/島谷幸宏/樋口明彦
  コーディネータ:星野裕司[熊本大学准教授]
・質問タイム(16:10〜16:40)

【事例発表会】
日 時|6月21日(土)10:00〜17:00
場 所|九州大学西新プラザ2階大会議室
参加者|参加者200名 ※申込不要・参加費無料
a.港湾整備とデザイン(10:00〜11:30)
  発表事例:福岡県大島港地域再生計画
  パネリスト:西山隆詞[福岡県宗像土木事務所河川砂防課長]
         柴田久[福岡大学准教授]
  コーディネータ:樋口明彦[九州大学准教授]
b.災害復旧とデザイン(13:00〜14:30)
  発表事例:曽木の滝分水路整備事業(川内川激特事業)
  パネリスト:鶴田益平[鞄結梃嚼ンコンサルタント]
         小林一郎[熊本大学教授/本会会長]
         星野裕司[熊本大学准教授]
  コーディネータ:田中尚人[熊本大学准教授]
c.地域づくりとデザイン(15:15〜17:00)
  発表事例:日南市油津地区のまちづくり
  由布市湯の坪街道周辺地区景観計画・景観協定
  パネリスト:吉武哲信[宮崎大学准教授]
         小林華弥子[由布市議員]
         高尾忠志[九州大学学術研究員]
  コーディネータ:仲間浩一[九州工業大学教授]

【展示会】
日 時|6月20日(金)13:00〜17:00
     6月21日(土)10:00〜17:00
場 所|九州大学西新プラザ1階展示コーナー
※6月21日(土)14:30〜15:15に各模型の前で出展者による説明を行ないます。



 

 


text/風景デザイン研究会

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2008.06.10 第3回熊本駅周辺地域UDワークショップ

  初登場の村田さん

【模型で説明】

12月の第2回から約6ヶ月。第3回が開催されました。今回は駅前広場でのサインの検証でしたが、あいにくの雨によりホテルニューオータニ内でのサインの検証となりました。今回は飛び入りでの参加の方もいて、みなさんからいろいろな意見をいただきました。
 後半は、新幹線駅舎・第2回のUDWS後の検討・東口駅前広場の説明があり、これらに関しても活発な議論が行われていました。   次回は、モックアップを実際に駅前に作っちゃいます。誰でも参加できるので、より多くの人に参加してもらえるとうれしいです。



 

 


text/Ryota YAMAMOTO

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2008.06.04-05 KDC2008 スタッフシャレット@佐世保

  現調、会議、そして、びわ

【尾野・長谷川頑張ってます!】

今年も6月に入り、熊本もいよいよ入梅という感じになってまいりました。どうも、長谷川です。
 

さてさて、第一回KDCスタッフ会議からまったく記事を書いていなかったので、最近のKDC2008 スタッフの動きを少し。6月4日、5日に佐世保に泊り込みで現地調査&スタッフ会議を行いました。スタッフシャレットと題して、スタッフメンバーで一日限りのシャレットをやった感じですね。今回は、KDC2008の課題テーマや期間中のプログラムに関するものが議論の中心でした。今年のシャレットの方向性を大きく左右する大事な、大事な、大事な部分ですので、スタッフ全員頭フル回転で議論が進行していきます。星野研の尾野・長谷川も一生懸命ですよ。必死ですよ。
 

これだけ一日中まちのことを考えるのは、ほんと去年のシャレット以来ですね。あの熱い夏を思い出しました。今年も熱い熱い、ほんとに熱い夏を提供できるよう頑張りますね。  

さぁ、これからがシャレット開催への山場になります。モチベーションアゲアゲ↑でやっていきましょう!ねぇ、尾野さん。



 

 


text/Yuki HASEGAWA

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