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2008年09月 のバックナンバー原田翔太君が学術発表優秀賞を受賞しました平成20年9月25,26日に九州大学で行われた日本自然災害学会 学術講演会で修士2年の原田翔太君(指導教員:山田教授)が学術発表優秀賞を受賞しました 講演タイトル:地域防災力向上を目指した地域水害リスクマネジメントシステムの提案 これは,本年度採択された文部科学省 安全・安心科学技術プロジェクトの研究の一環であり,地域のニーズを把握し,オーダーメイドの地域防災計画を立案するシステムの提案を行うものです.
平成20年度 3年生インターンシップ報告会を開催しました。3年担任 椋木 報告会では、コンサルタント、ゼネコン、官公庁の分野からそれぞれ男女1-2名ずつを担任が指名し、各自インターンシップ講演会、実習内容、実習を通して感じたこと、わかったこと、そして後輩へのアドバイスを盛り込んだ内容を発表してもらいました。はじめはインターンシップに行くのが憂鬱だった学生さんもいたようですが、行ってみると、新しい発見があり、自分の将来について深く考え始めたといったコメントが、発表の中だけでなく、レポートの中にもたくさんありました。 2年次学外研修「熊本城本丸御殿を中心とした熊本城の見学・調査」開催2008年9月25日,本学科の2年生が熊本城において学外研修を実施しました。 熊本城は土木工学,建築学だけでなく地質学をも駆使し「城」として究極の域に達した城であり,270年も後に起きた西南戦争においてもなお,鉄壁の防御力を証明しました。時代は下り,築城400年を迎えた熊本城は,熊本のシンボル,重要な観光資源として人々に親しまれています。我々の身近な存在であり,重要な意味を持つ熊本城。そして,熊本城と熊本のまちづくりとの関係を自らの足で調査することを目的として,熊本城での研修を実施しました。 まず,数寄屋丸大広間において,熊本城の歴史・意義,熊本城復元事業と熊本市のまちづくりについて解説を頂きました。さらに,今年より公開が始まった本丸御殿の復元に関わる解説を頂きました。また,数寄屋丸のほか,本丸御殿,天守閣等の施設の見学を実施しました。本研修では,各自が次ようなテーマを設定し,それに関する情報を収集と取り纏めを課題にしています。 1.土木技術に関する内容 2.熊本城を中心とした現代のまちづくりに関する内容
阿蘇くまもと計画学数理モデルWS2008を開催しました.9月22と23日に,九州地区国立大学九重協同研究所にて,阿蘇くまもと計画学数理モデルWS2008を開催しました. これは,土木計画学関連で主に数理モデルを得意とする若手研究者が各自の研究成果を持ち寄り,深い議論を重ね, この分野の課題と展望を整理することで,関連分野のさらなる発展を目指して開催されたものです. 北は北大(1),東北大(1),東大(1),東工大(1),政策大(1),金沢大(2),神戸大(1),広大(2), 主催の熊大からは,柿本先生,円山先生,藤見先生と溝上教授の4人が参加し,一人に割り当てられた30分の発表を大幅に超過するまで活発な議論を行いました. 夜も各地から持ち寄った酒を飲みながら,今後の計画学研究課題や,理論と実証・実践のあり方などについて本音で話をしました. 来年もどこかで開催することを約束して修了しました.
九州・中国・四国トライアングルセミナーが開催されました9月15日から17日までの2泊3日,日本文理大湯布院研修所において,熊本大学,日本文理大学(以上九州地区),広島大学(中国地区),愛媛大学(四国地区) の九州・中国・四国の3地区4大学による九州・中国・四国トライアングルセミナーが開催されました. このセミナーでは,由布院町をフィールドとして,観光政策や景観問題,交通問題など,現在の由布院町が抱える課題を,大学を超えた混合チームで調査し, 中心問題を発見し,改善案を提案しました.最終日の発表のため,その前日は夜3時過ぎまでグループ討議を重ねるなど,学生諸君は真剣でかつ和やかに課題に取り組んでいました. 提案内容は非常に斬新で,今後の由布院町の街づくりに有用なものとなりそうです.学生諸君がフィールド調査をしている裏番組では,参加した10人の教員が進行中の研究を発表し, 時間的にも内容的にもフリーなディスカッションを行いました.こちらも極めて充実したセミナーになりました.来年度以降も何らかの形でこのトライアングルセミナーを継続していきたいと思っています. このセミナーは日経新聞九州版に紹介されました.
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