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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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2012年10月 のバックナンバー

小林教授・星野准教授がグッドデザイン賞を受賞しました

小林一郎教授(空間情報デザイン研究室)と星野裕司准教授(景観デザイン研究室)が設計に携わった鹿児島県伊佐市の「曽木の滝分水路」が2012年度グッドデザイン賞を受賞しました。さらに、特別賞の候補でもあるグッドデザイン・ベスト100に選出されています。
表彰式は11月22日(木)に東京ビッグサイトで開催されます。
また、11月23日(金)〜25日(日)にはグッドデザインエキシビション2012が同会場で開催され、グッドデザイン賞受賞作品が一般公開されます。最終日の25日には、グッドデザイン賞特別賞の発表が行われます。
詳しくはグッドデザイン賞のホームページをご覧ください。


グッドデザインファインダー

【曽木の滝分水路の概要】
平成18(2006)年7月に発生した記録的な豪雨は、鹿児島県の川内川流域に甚大な被害を引き起こした。その災害復旧を目指した直轄河川激甚災害対策特別緊急事業(通称:激特事業)が採択され、その一環として、曽木の滝分水路(洪水を分流する施設)は建設された。年間約30万人が訪れる観光地「曽木の滝」に近接するため、景観保全への配慮が必要であった。設計時の入念な検討から、施工時の試行錯誤まで、すべてのプロセスで新しい試みを行った。その結果、地形改変を最小限に抑えて治水機能を満足させるとともに、アメニティの確保や豊かな環境創出をも実現し、災害復旧にとどまらない新しい価値を地域に与えることに成功している。

【審査員の評価】
鹿児島県の川内川流域は2006年7月の記録的豪雨で甚大な被害を引き起こした。この曽木の滝分水路は、その災害復旧の一環として建設された。最大の特徴は自然景観保全のために地形改変を最小限に抑えつつ治水機能を満足させた事。そのためこの地の特徴である岩盤を上手く生かした事である。河川断面を決定するために入念な事前検討を行い、岩盤を粉砕するダイナマイトの位置を細かく計算するなど、工学的、技術的解決により、今までにない自然な河川空間を作り上げた。その結果、災害復旧にとどまらず近接する観光地「曽木の滝」と連動し、アメニティの確保といった新たな価値を地域に創出した事は土木的にも画期的な事である。

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曽木の滝分水路について



景観デザイン研究室のホームページ



空間情報デザイン研究室のホームページ





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