竹下史朗君（修士課程・2年）が「第9回MASコンペティション」最優秀賞と会場賞を受賞しました。

タイトル：Communicationに特化した洪水・避難シミュレータの構築
学生氏名：竹下史朗（修士課程・社会環境工学専攻　2年）
指導教官：小林一郎教授

（株)構造計画研究所が開発している複雑系シミュレータartisocを用いて洪水・避難シミュレータを開発した。地域住民に対する防災意識の啓発に向けたコミュニケーションツールとして利用可能性を示したものである。本研究室では、航空レーザ測量データの利活用に関する研究を05年より進めており、その利活用法のひとつとして避難シミュレータを開発した。本発表では、そのシミュレータを実務利用への展開を示したものであり、本研究室の集大成といえる内容であった。

▼構造計画研究所ホームページ（MASコンペの記事）
http://www.kke.co.jp/news/2009/pdf/NewsRelease_mas9.pdf

▼建設工業新聞のホームページ（3月3日の記事）
http://www.decn.co.jp/decn/modules/monthlynews/news.php?year=2009&month=3&day=3

熊本大学学生災害復旧支援団体「熊助組」が大規模テロ訓練に参加しました．

街中での薬剤散布によるテロ事件を想定した国民保護実動訓練が2009年2月15日早朝、熊本市の熊本交通センター一帯で行われました．これは国民保護法と熊本市国民保護計画に基づいた訓練で、19機関約270人が参加しました。

熊本大学学生災害復旧支援団体「熊助組」も熊本市より正式な参加依頼を受け，26名の学生が救助される市民役として参加しました．大規模な訓練に参加し，その一因として活動する事で，責任感と充実感を強く感じたようです．