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熊本大学 工学部 社会環境工学科 / 大学院 社会環境工学専攻

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2007年07月 のバックナンバー

学生災害ボランティア活動報告書‐美里町でのボランティア活動‐

期間:7月17日〜7月26日
場所:美里町
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 7月初旬の豪雨災害によって大きな被害を受けた美里町で、7月17日より合計19名、延べ39名の学生がボランティア活動を行いました。作業内容として、視察、物資仕分け、土のう運び、復旧作業、家財の運び出し、土砂撤去、排水路設置を10日間に渡って行いました。力仕事が多く、学生としては普段慣れていない作業ばかりでしたが、日を重ねるごとに徐々に慣れていき、作業効率も向上したと感じました。学生災害ボランティアが結成され間もない時期の出動であったため準備不足な点が多々ありましたが、美里町の社会福祉協議会、NPO、緑川事務所の方々の協力もあり、何とか作業を続けることができました。

 ボランティア活動中は現地で毎日夕方6時以降、社会福祉協議会、NPO、緑川事務所の方々とミーティングが行われ翌日の作業内容などを話し合いました。現地でのミーティング内容を大学に残っている学生も把握しておかなければならなく、現地と大学との連絡の重要性も実感しました。現地と大学との連絡やボランティアのシフトの連絡など、組織として動くには連絡手段も含め、詳細な規約を作成しておく必要があるため、今後幹部で会議を開き、決めていく予定です。
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 今回のボランティア活動の良かった点としては、怪我人が出なかった事、地元に喜ばれた事、ゼッケンがあったことで地元に受け入れられやすかった事などが挙げられます。問題点としては、事務的な準備で多くの課題が見つかった事などが挙げられました。また、今回のボランティア活動は熊本日日新聞で取り上げられました(画像の確認)。

 今回の活動を行うに当たり、ご協力頂いた社会協議福祉会、NPO、緑川事務所の方々をはじめ、現地・学内で活動に参加していただいた学生に深くお礼申し上げます。




烏帽子坑跡及びその周辺調査

山尾敏孝

平成19年7月25日(水)の午前中、昨年の8月以来「烏帽子坑跡及びその周辺」調査を天草市の教育委員会文化課の方々と一緒に行った。

今回は坑口のレンガ造りの要石が落下したとのことで、今後の老朽化対策も併せて検討することになった。この1年で坑口の両側のひび割れが大きくなり、坑口に向かって左側が4cm程度、右側が約11cm程度の亀裂になっており、左右の亀裂幅の進展が落下の主要因と考えられる。(写真参照9。1年間での亀裂の進展が進んでいることや、坑内から点上部を見上げた時の亀裂も大きくなっていることや天井のレンガが抜けて穴が増えていることからことが判明した。今後の対策としては、坑口の両側の亀裂進展を防止することが最重要課題であることから対策法について協議した。
(熊本日日新聞の記事⇒画像の確認

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学生アンケートに対する教員の回答をまとめました

社会環境工学科では,各科目に対して最重要項目を設定し,その達成度に関して,毎年全学生にアンケートを行っています。

そのアンケートでは,同時に,講義や研究環境に関する自由な意見も,学生に記入してもらっており,教育プログラムの改善に役立てています。

平成14年度〜17年度までの,学生からの意見と教員による回答をまとめました。
詳細は,下記リンクを参照ください。

詳細はこちら




教員公募のお知らせ

熊本大学大学院自然科学研究科環境共生工学専攻
広域環境保全工学講座 教員募集

募集人員:教授 1名

所属専攻・講座:大学院自然科学研究科・環境共生工学専攻・広域環境保全工学講座

専門分野:河川,海岸などを包含した系の環境,防災,保全に関わる分野,それらに関わるモデリングやモニタリングおよびそれらの関連分野

応募期限:平成19年10月19日(金) 必着

詳細はこちら




学生災害ボランティア活動報告 -熊本市ボランティアセンター長・横田浩さんを招いての講演会 -

日時:7月9日(月)13:00〜14:00
場所:工学部1号館3F 演習室(スタジオ)
参加者:学生25名

7月9日、学生災害ボランティアの第2回の活動として、今回は熊本市社会福祉協議会ボランティアセンターからセンター長の横田浩先生を招き、講演会を行ないました。講演会の内容は、大きく分けて@)ボランティアの現状について、A)復旧活動を行なっていくにあたっての心構え、B)α米の調理実演、の3つでした。

@)ボランティアの現状
070709_1.jpgまず初めに、ボランティアの現状についてのお話がありました。1995年の阪神大震災では、ボランティア参加者数が延べ人数で130万人と報告されており、それでも人手が足りていない状況であった一方で、ボランティアの参加者数が多すぎたためにボランティアの機能が十分に発揮できなかった事例もあるとおっしゃられました。つまり、ボランティアは、災害の規模やその需要に見合う程度の活動を行なうことが最重要であり、災害に対する過度な反応は避けなければなりません。いずれにせよ、災害ボランティアは社会的認知が高まり、その活動が期待されています。

A)復旧活動を行なっていくにあたっての心構え
 横田先生が提案されたボランティアの心構えとしては、イ)自分で考えて行動し自分のことは自分で守る、ロ)思い込みをなくし被災者の立場に立って活動する、ハ)地域住民の自立を支援する、でした。活動していく中で、自分の身に危険を感じたときには決して無理をせず、それが被災者に頼まれたことであっても、断る勇気をもつこともボランティア活動を上手く機能させていくためには必要となります。また、被災者と会話をしたり、お話を聞いてあげたりするだけでも十分に有意な活動となります。

B)α米の調理実演
070709_2.jpg講演会の後半は、α米と呼ばれる災害時に被災者への食料として用いられる食物の作り方を、実演によって教えていただきました。必要なものはお湯(または水)だけで、箸や取分けるための皿は付属されてありました。実際に参加者数名で作って、試食もしてみました。とてもおいしく、おかわりをした人もいました。

講演会の修了時に参加者にはアンケートに答えていただきました。アンケートでは、まず今回の講演で防災に関心を持つことができたか、ボランティアに対して興味を持つ事ができたか、今回の研修会の難易度・時間はどうであったかという問いに答えてもらいました。全員が学生災害ボランティア参加者ということもあり、ほとんどの学生から防災やボランティアについて興味が持てたという回答が得られました。また研修の難易度としては、ちょうど良かったと回答した人と同程度易しかったと回答した人がいました。これは、向上心や探究心からくるものではないかと感じました。自由記述の欄にも、「ボランティア活動にいきなり行き、自分で何をすべきか考えるのは難しいと思うので、実際にどのようなことが行なわれているのか、もう少し研修が必要だと思った。」や、「実際に現地に行くときの移動手段や作業内容など、具体的なことを研修でやって欲しいです。」など、意欲的な意見が多数ありました。このような意見は、今後の課題として反映させていきたいと考えています。





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